第191号 将門さんは「怨念」から解脱していた!

 

 4678日と、東京、茨城、そして長野と回ってきました。

 6日は、コロナちゃん騒ぎで延び延びになっていた、友人である、元全国市長会会長の松浦正人さんの「東京正眼会」の会合がようやく開かれ、勇躍、参加したのでした。

 会の終わりころに松浦さんが私を指名して、「この男は、摩訶不思議なパワーを持っているのだ」と紹介し始めました。

 皆さんいい加減で酔っぱらっていたこともあって、私も得意満面で前に出て、スマホから出ている電磁波の恐ろしさを知っていただいたのでした。

 松浦さんに指名された、何やらのスポーツ界のベテランという方が出てきて、例によってスマホを持っていない時と持った時の、身体のバランス感覚を実証して見せたのでした。

 「ここで終われば、ただの脅かしになります。ガンかもしれないと脅かしている医者と同じです。ここから、わが社の宣伝に入ります。」

 私は酔った勢いで調子に乗り、イヤシロチカードを取り出して、それを同じスマホに乗せて、同じように力いっぱいに押しても、びくともしません。

 勉強会では必ずやっているパフォーマンスですが、居並ぶ経済界の重鎮の方々は、驚嘆の声を上げていました。

 「今後の正眼会の会合では、いつか、この木村将人を講師にお呼びします」

 松浦さんも大喜びで、こんなことを発表してくれたのでした。

 松浦さんは、2度も浅草勉強会に参加してくれていたのです。

 

 この会は夕方からでしたので、お昼前に上野について、それまでの時間を有効活用して、茨城県方面に、大地震対策と将門さんゆかりのお寺を二軒回ってのご法務に出かけました。

 将門さんの「胴塚」として知られている国神神社では、駐車場から境内に入ったとたんに、今回の相棒二人がほぼ同時に、「わあぁ、ここ気持ちいい!」「すがすがしいところですね!」と声を上げたのです。

 「縄文式波動問診法」で調べましたら、なんと「プラス」であったのです。

 今まで全国各地を回ってきて、最初からプラス波動を感じた神社仏閣は、ほんの数か所しかありませんでしたから。

 ましてやここは、名にしおう「平将門の胴塚」です。

 ハッと思って「KKコンビ」の相棒と二人で確かめてみました。

 「ここは、プラス波動です。」

 指は、固く閉じたままです。

 「10年前も、ここはプラス波動でした。」

 指は、力なく開きます。

 「9年前」「8年前」とお聞きしても、指には全く力が入りません。

 ところが「7年前、ここはプラス波動でした。」とお聞きしたら、指はがっしと閉じたままです。

 その瞬間わかったのです。

 そうか、将門さんは7年前から、怨念を解脱して、今は明るくお過ごしなのか、と。

そして、もう一つ分かったことがあったのです。

 数か月前から千代田区にある首塚を、工事のためにいじっているのに、全く「将門の祟り」らしき気配も見せないのは、事前に多くの神主さんたちがお許しを得るための儀式を行ったためかと思っていたのですが、何のことはない、将門さんには、もう怨念の気持ちなどさらさらなくなっていたんだなあ、と。

 考えてもみれば、将門さんが本気で怒っていた時には、どんなに位の高い神主さん達が束になってお祈りしたとしても「うるさい!」と一蹴していたはずなのです。

 そこの境内には、準備していった様々のイヤシロチグッズを、そっと埋めてまいりました。

 次に行った「一の矢天王 八坂神社」には、あらかじめ送っておいてM君が車に乗せておいた10数キロの大地震対策用のグッズを埋設しました。

 その他にも、数々の「必要だと思われた」イヤシロチグッズを、境内のあちこちに埋設したのです。

 

 終わって、道路沿いのレストランで食事をして、東京へ向かう時に、凄い場面を私たち三人は体験させられ、見せられたのでした。

 私は眠くなったので、夕方からの会合のためにひと眠りしようと、後ろの座席でシートを倒したのですが、ものの一分も立たないうちに、眠るどころではなくなってしまったのです。

 肩のあたり腰のあたりがムズムズし始めたのです。

 「ああ、やっぱり来ましたか」

 と私は声に出して起き上がりました。

 すると、運転してくれていたM君が、

 「なんだか、おなかのあたりがおかしい。」と言い出し始めます。

 後ろの座席に並んで座っていた「KKコンビ」の相棒を調べてきたら、彼女にもたくさんの方の憑依が感じられるのです。

 さあ、それからは眠気も吹っ飛んでしまいました。

「将門さんと一緒に戦って亡くなられた方々が、おいでになっているのですよ」と二人に説明し、50100人と団体さんでやってくる浮遊霊さんたちを片っ端から浄霊させていただいたのでした。

 何十分もかかって、三人ともようやく落ち着いたときに改めて数を数えなおしてみましたら、なんと、9000人を超えていました。

 私にとっては、時々ある事なので別に驚きはしませんでしたが、相棒の二人は大興奮です。

 ふーっと息をついて右手の空を見上げた時に、さしもの私も思わず息を呑みました。

 薄曇りの灰色の空から太陽の光が、白い線となって無数に降り注いでいるのです。でも、なんだかおかしいのです。

 アッ、これは降り注いでいるのではないぞ、昇天しているんだ。と気が付いて、慌てて確認するために、隣の相棒の右手に輪っかを作ってもらい、その様子を見てもらって

 「あれは、太陽から光が降り注いでいるのです」

と思ってもらったら、指は力なく開きます。

 「あれは、無数の、今まで浮かばれなかった御霊たちが、太陽の光をめがけて昇天しているのです」と思ってもらって指を開こうとしたら、指は1ミリも開かないのです。

 あわてて「写真を写して!」と頼んだものの、光へ向かっていた白い筋の様子はピークをだいぶ過ぎていました。

 それでも、その名残はしっかりとフイルムに収まっていましたので、ご紹介いたします。

 読者の方々も、お確かめください。

 

 雲は、いろんな龍神様の姿も見せてくれましたし、すっくと首を伸ばしたお馬さんの姿も見せてくれたのでした

 残念ながら、「見惚れていて、写真を撮るのを忘れた」という相棒の感動ゆえに写真には残っていませんが、私の脳裏にはくっきりと残っています。

 

 私たちなりに、車の中で結論付けたのは、

車の中の我々三人に憑依してきた方々は、皆さん将門さんにゆかりのある方々で、その数9000人余り。

太陽の光に向かって昇天していった方々は、この辺で過去数百年の間に不遇の死を遂げた浮遊霊の方々で、その数は、ざっと数えて10数万人。

 

というわけで、なんとまあ、派手なご法務とは相成りました。

 

その翌日は、朝の655分、新宿バスターミナル発の高速バスに乗って長野県駒ケ根市へ。

なんと、所要時間3時間半!

 

お会いしたことはありませんが、「沈黙の施術」をしていただけませんか、というメールが発端となって、家の写真を送ってもらって、『土地建物用』をお買い上げいただいたことで、その設置と、併せてそのあたり一帯が中央構造線の線上であるということを知り、そのためにもと、出かけたのでした。

茨城に埋設したのと同じタイプで、重さが20kgを超える重たい製品をあらかじめ送っておいての訪問です。

幸い、そのお客さんの家には畑があったので、その片隅をお借りして埋設しました。

そのほかにも、10箇所ほどに、その他の地震対策用や「ナーガちゃん、ありがとう」「ドラちゃん ありがとう」をふんだんに設置してまいりました。

 

肝心の「沈黙の施術」も、今まで私は多くの老若男女の方に施術させていただきましたが、これほどまでに劇的に回復したのは初めてというほどの「効果」を見せてくれました。

半端に健康な人や、半信半疑の人には,その効果のほどは定かではないのですが、近代医療や拝み屋さんなど、あらゆるものにすがって、大金を投じてきても、心身の不調和から逃れられないで苦しんできた方が「最後の手段」と娘さん達にも宣言して、今回私に連絡を入れたのだそうです。

それだけに、「薄皮をはぐように」という病気が回復してゆく様を表現する言葉がありますが、そんな上品な過程ではなく、あれよあれよという間の出来事で元気になってゆき、その後、その界隈をグルグル回って埋設のために運転してくださり、挙句の果ては、翌日私が帰るのに便利だろうと、そこから1時間もかけて松本市まで送って下さったのです。

 

こういう場面を見せつけられますと、イネイト活性療法やイネイト健康法の威力に改めて驚嘆しながら、つくづくと我れと我が身に授かった、この「沈黙の施術」と命名した方法を、もっともっとお役に立てたいと思うようになってくるのです。

だからと言って、我も我もと押し寄せてこられても困るので、この際、一つの条件を付けることにいたしました。

 「縄文式波動問診法」でもお許しいただいた条件です。

 

 それは、『土地建物用』をお買い上げの方に限る、という条件です。

 

日頃、私が東京事務所として使わせいただいている高木書房の斎藤信二社長さんは、何やら名前は忘れましたが、特殊な整体師の資格をお持ちで、その治療のための小さな折り畳み式ベットをお持ちなので、今度から、それをお借りできることになりました。

そこで、東京近辺の方はそこまで来ていただき、遠くの方は設置に出かける際に、希望があればその方の家かお近くの喫茶店などで施術するという方法をとる事にいたしました。

 

『土地建物用』が設置されれば、その方の住環境はもちろん良くなるし、その周囲の方々にも恩恵が被るし、何よりも「全国イヤシロチ化計画」の拠点の一つになってくれる事から、一石二鳥どころか、三鳥にも五鳥にもなるのですから、天もお許しになるはずだなあと、勝手に解釈して喜んでいます。

 

鳥の話が出たのでついでに書きますが、渡り鳥たちはみな「1兆馬力」のエネルギーを持っていることがわかりました。

道理で、何千キロも何万キロも飛び続けることができるのですね。

 

 ありがとうございます。

 

  202149