第192号 「沈黙の施術」が劇的な効果を上げる理由が、わかった!

 

 前回191号を発信してから、早くも一週間以上が経ちました。

 この間、11日から13日まで二泊三日で上京していました。

 

 11日は、以前から異臭騒ぎを起こして、大地震の前触れではないか、と不安を抱えていた横浜地区に行き、レンタカーを走らせて「要所」「要所」に地震対策用を設置してまいりました。

 過日の「津軽施術ツアー」に参加した女性二人が横浜在住で、しかも「センサー姉妹」と命名したほどに二人組んでの「縄文式波動問診法」の腕前が抜群だったために、あらかじめナビゲーターをお願いしていたのです。

 ところが当日、一人が都合つかなくなったので、一人だけのナビゲーターになりましたが、おかげさまで当初の目的を100%以上達成することができたのでした。

 夕方から「センサー姉妹」が揃ったので、どこかでご馳走しようと思っていたら、なんと二人から横浜中華街に招待されたのでした。

 先日の津軽ツアーのお礼、ということで。

 思いもかけず、たらふくごちそうになりました。

 

 実はこの「センサー姉妹」にあらかじめ確認してほしい案件をいくつか準備して持参していったのです。

 「縄文式波動問診法」は、かなり慣れてきているとはいえ、いや、それだけに、私の「独りよがり」の独断に陥ちいりやすい危険をはらみます。

 そのことに気が付いてから、私ともう一人の人を介して、大事な懸案は調べるようにしていたのです。

 あの豊岡憲治先生が、仲間内では「ひとりOリングテスト」で、はっし、はっしと裁いていても、いざ本職の医師として患者さんを診察し治療する時には、必ず「感度抜群」の看護婦さんを介して診察していたのを思い出しての事です。

 

 先月の浅草勉強会の後の懇親会で、余興のような形で、この二人に私の「沈黙の施術」の結果を、その都度発表してもらったら、思いもかけぬほどに正確な結果を発表していましたので、いつかは、この二人に登場してもらいたいなあと思っていたのでした。

 

そういうわけで、幾つかの案件を持参していったというわけです。

その結果は、私の思惑をはるかに越えた精密な答えを出してくれたのでした。

これは「クセ」になりそうです。

 

翌12日は、前号で宣言した「沈黙の施術・西日暮里治療院」の第1号さん登場です。

ホコリをかぶっていた、簡易治療ベットを引っ張り出した斎藤社長さんは、きれいに拭き清めてくれたのですが、部屋の隅にセットした時に、やにわにそのベットをとんとんと叩いて、

「あんた、良かったなあ。また、人様のお役に立つ日が来て。うれしいだろう」

と語り掛けたのには、思わず、ジーンと来ました。

斎藤さんは、私の治療が終わって、またしまう時にも、

「よかったなあ、あんた。人様のお役に立ったんだねえ」

と、親しい仲間の背中をポンポンと叩くようにベットの端をたたいて、労をねぎらってから、カバーに入れたのです。

斎藤社長さんとは、今まで長い事お付き合いをしてきましたが、初めて見る「人間性豊かな様子」に、心底感動させられました。

 

ところで、この時の「お客さん」を含めて、今まで数十人に「沈黙の施術」を施してまいりましたが、私自身が驚くほどの劇的な効果を生み出してきた、その理由が、当の私にはトンとわからなかったのでした。

ちなみに今までの「劇的効果」の数々を、順不同で列記してみます。

女性では、子宮筋腫が消えた。子宮がんが消えたというのが、特筆大書したい事例でした。

男女共通しているのが、ぎっくり腰が元に戻った。ド近眼が回復途上にある。心臓の不具合が元に戻った。肝臓・腎臓・肺の働きが正常になった。長年苦しんできたひざの痛みが嘘のように消えた、等々。

その他、五臓六腑の不具合から骨格の不具合までの「事実」を書けば、何十回も医師法違反で逮捕されるのでやめておきますが、まれに「再発」する人もいましたが、おおむね、心身共に健康になっています。

 

菅野弘一さんから学んだ「イネイト活性法」や木村仁さんの本で学んだ「イネイト健康法」それに、最近思い出したのですが、公立中学校の学級担任をしていた時に、何百人という数の中学生たちと、個別に1時間から2時間もかけて、じっくりと「個人面談」を実施し、その一人一人の「記録」が残っていたこと。

さらには、私個人の幼少年時代からの数々の「不幸」と名付けられるような人生体験の数々。最愛・最恐の家内を亡くしたこと。そのおかげで知った宇宙の真理等々、数えあればまだまだ沢山ある事柄のすべてが、「その原因」であるかといえば、とてもそんな簡単な事とは思えません。

 

ところが、今回の旅に持参した本に、その「真の理由」と思われる「答え」が書かれていたのです!

 

私は小学生のころから読書が大好きで、毎日欠かすことなく何十年間もすごしてまいりましたが、そのほとんどは、一回読んでは次の本に進むという、いわば乱読スタイルでした。

ところが、ここ数年前からは、興味関心があって読んだ本は、何度も繰り返して読むというスタイルに変わっています。

今回持参した『新・日本列島から日本人が消える日』上巻も、すでに4~5回は読んでいます。

それなのに、今回の上京の準備中に、なぜかこの本が気になってバックに入れていたのでした。

 

2泊3日の予定を終えて新幹線で帰る途中の車中で、その「答え」に遭遇したのです。

今まで何度も読んでいた箇所にも関わらず、すっと読み流していたようです。

 

128頁に、こんなことが書かれていたのです。

「(縄文時代の初期の頃の縄文人は)宇宙の真実、波動エネルギーをよく知っていた」と。

ここを読んで、ハタと気が付いたのです。

 

そうか、「沈黙の施術」でその原因を探り出し、治療にあたっては私の両方の手のひらを不具合の場所を挟むようにしているだけなのであるが、この時に、私の両方の手のひらから「波動エネルギー」が発せられて、それによって挟み込まれた細胞さんたちは、宇宙のエネルギーを直接いただくことができるから、ほんの短時間で「カミサマの最初の設計図通りに戻る」のか!

 

このように考えれば、私の疑問も氷解します。

試しに「縄文式波動問診法」で確かめてみましたら、まさに「YES」というお答でした。

だからこそ、一度でも「沈黙の施術」をした人には、私がその人の体を思い出して、不具合に戻った個所を、さらに神様の設計図通りに戻るようにと念じれば、その「想い=宇宙の波動エネルギー」が瞬時に飛んで行って、良くなるのか!

 

いやあ、面白い!

これなら、ますますやめられなくなるなあ、と一人悦に入っています。

 

ありがとうございます。

 

2021年4月17日