第330号 「たいへんだぁ~」のオンパレード

「大変だあ」 その1

私はいわゆるスピリチャル系の製品や商品に、作り手の「氣」とか「念」とか「パワー」とかを封入して売る、ということに対しては、真っ向から否定してまいりました。

それらの商品を身につけている方たちの作品を調べてみると、作り立ての時はそれ相応の「馬力」があったものの、6ヶ月後には半減し、1年以上たっているものは、ほとんど効果が無くなっているということを、全国各地の勉強会で参加者と一緒に確認してまいりましたが、それ以降は特にその感を強くしていたのでした。

 

ところが。ところが。ところが。

一ヶ月ほど前に、大阪のMさんという女性から、「木村先生は、いろんな商品の中に、先生のパワーというか、念というか、「想い」を封じ込める能力があるのです」

という事を言われたのです。

それでも「まさか」と思って無視していました。

 

このMさんという女性は「私には特別な能力があるのよ」と、色んな実例をメールで伝えて来る方でした。

その内に「先生が今まで作ってきたたくさんの商品を元に、次のような効能を一つにまとめて作ってください」という法外な要求をほぼ毎日のようにメールして来るのです。

既製の1枚のカード商品の中に、5種類も10種類もの効能を一気に封じ込める商品を作れ、と半ば命令口調の文章が続くのでした。

その内、大昔に自分は中東のある国の皇帝のお妃さまであったとある占い師に言われたことがあるのよと、本気でメールしてきたときには、さすがにいい加減にしてくれと、それまでの一切を拒否するメールを返したのでした。

 

ところが、「この道」のプロ級になっている佐賀県の坂本さんに確かめていただきましたら、なんと、この女性の前世にはそういう方も実在していた、という「お墨付き」の返信をいただいたのです。

「これは大変だ!」と、改めて、疾風怒濤のごとく毎日送られてきたメールを整理して、幾つかの「新商品」のレシピを完成させ、商品化もスタートさせ、その内の3品目は既に完成しているのです。

その3品目の内の一つが完成し、とりあえず50個ほど作り上げた時点で、

「その商品にさらにこれとこれの効能も二つ盛り込んでください」とのメールをいただいたのです。

既にそれぞれの効能を持つように作ったラミネートチップを何枚も小さなお守り袋に入れ、それをビニール袋に入れて、新たに作った商品名のラベルを貼って完成させた後の、ご注文でした。

 

その注文通りの効能を持つチップを新たに作り、それを袋に入れるとなると、また膨大な時間を要します。

「そんなことはできません」と断りのメールを書こうとした瞬間に「待てよ」とひらめいたのです。

Mさんが出来るといった、幾つかの要望を「言霊」とし、頭の中で念じて、出来上がった商品を右手に握って封入してみようか、と思ったのです。

 

2つの商品を袋から取り出して、一つにだけ封入してみました。

そして、何もしない商品とふたつ適当な容器に入れて振り回し、どっちに封入したのか自分でもわからないようにして、机の上に並べて置いて、しばらくしてから「縄文式波動問診法」で確認してみました。

なんとまあ、一つにだけ、パワーが入っているのです。

 

次に、Mさんからは二つの内容を封入するようにと注文が来ていましたので、今度は4つの商品を取り出して、一つ目にはAの案を、二つ目にはBの案件を、そして、三つ目にはAとBと両方の案件を封入してみたのです。

四つ目はそのままにして、合計四つの商品を大きな袋に入れて、シェークして、どれがどれやらわからないように、テーブルの上に4つ並べたのです。

今度は慎重を期して、30分ほどそのまま放置してから、おもむろに一個づつ「縄文式波動問診法」で確認してみました。

それがなんと、きれいに4種類の区別になっていたのです。

私は思わず叫びました。

「何じゃあ、こりゃあ。大変なことになったぞお!」と。

次に出てきた言葉は、

「この、木村将人という男は、なにものなんだあ!」

というものでした。

 

念の為に「この効能の賞味期限は?」と問い合わせましたら「無期限」と出ました。

 

「大変だあ」 その2

この「実験」「を繰り返していた時に分かったことです。

小袋を小さなビニール袋に入れて商品化して保管していたので、そのビニール袋から出すのが面倒で、その袋のままで実験をしてみましたら、なんともキレ味が良くないのです。

それで、面倒くさかったけれど実験に使うための4つは全てビニール袋から取り出して実験し、見事に成功しましたので、残る数十個の製品にも封入する必要がありましたので、一つ一つ時間をかけてビニール袋から取り出して、一つ一つに丁重に封入して、またひとつひとつビニール袋に入れ直したのです。

やれやれと一日仕事が終わって、ひと寝した翌日の朝のこと。

あれっ、と思ったのです。

ビニール袋のままでは、100%の「想い」を封入できなかったなあ。

ということは、ビニール袋は、「宇宙エネルギー戴パワー」を何パーセントかは遮断する働きを持っているのではないのか? と。

 

あわてて、調べてみました。

『土地建物用』はコンクリ―詰めのもの、塩ビパイプ仕様のもの、ブリキ缶仕様のもの、銅板製仕様のもの、そして最近ではポリエステル製の箱入りのもの等々様々ありますが、幸いなことにこれらすべてはOKでした。

次に、たまに聞かれていた『土地建物用』を土に埋めるときに、汚れないためにビニール袋に入れてもいいですか?というお客様からの質問を思い出したのです。

調べてみますと、なんと、「100%大丈夫」には至らなかったのです。

 

思わず「これは大変だあ」と大声を上げた事でした。

 

ついでに、その他の素材も調べてみました。

ラミネートはOKでした。

生ゴム製も、革製も大丈夫でした。

ただ一つ。

ビニールだけは、なぜか100%宇宙のエネルギーを通さなかったのです。

 

今までにわが社のイヤシロチグッズの内の、『お守り袋・信愛勇』、『縄文の拳』『大和撫子』をお買い上げ下さって愛用されている方々に申しあげます。

もしも、ビニール袋に入れたままで身につけておられましたら、袋から取り出して身につけてください。

 

また、『土地建物用』をお買い上げ下さったお客様。

もしも、ビニールでくるんで埋設したり、部屋の隅っこに置いている方は、どうかビニールの覆いを取ってむき出しにして設置し直してください。

お願いいたします。

 

幾種類ものカード製品をまとめてビニール製の入れ物に入れて身につけておられる方もおられると思いますが、布製の袋か革製の小袋に入れ代えてください。

お願いいたします。

 

大変だあ」 その3

ほぼ毎日のように依頼されてくる「縄文の施術」をしているのですが、その都度新しい「事実」を目の前にさらけ出されて、びっくりするやら感動するやらです。

その中から、どちらも「秋田土砂降りの会」の『宇宙さんありがとう、クリーム&スプレー』にまつわるお話を二つほど。

 山梨勉強会を主宰して下さったIさんからのご報告です。

 Iさんは、ご自身の施術を受けられてから、何人ものお仲間へも施術を薦めて下さって、その後、97歳になるお父さんの施術も依頼されてきたのです。

 

その時のIさんからのご報告です。  

  

   親父の目が見えにくくなってきていて、1兆馬力の「JOMON宇宙エネルギー水」を点けても、秋田土砂降りの会の無限大の「宇宙さん ありがとうございます」を点けても効果がなかったのですが、

施術を受けたあとに「宇宙さん ありがとうございます」を点けたら、効果が出たようで前よりも少しですが見えるようになったそうです。

    そこで考えたのですが、

憑いている先祖霊が原因で出ている症状は、憑いている間は何をしても効果はないのではないでしょうか。

    成仏して、原因がなくなって、初めて効き目が出てくるように思いました。

 

このご指摘は、私に取りましては「目から鱗が落ちる」ような情報でした。

もし、この様な状況が続くことにでもなれば「たいへんだあ」と夜中に走り回らなければならないような、ショッキングな「事実」になります。

 

もう一人は、大阪市のMMさんという女性の方からのメールなのですが、この方には数百年前の、6人もの男性の成仏できていないご先祖様が憑依したいたのです。

この6人の男性のご先祖様は、丁重にお送りさせていただいたのです。

そうしたら、

「縄文の施術をしていただいたら、『月のもの』が2年ぶりに復活しました」

というメールをいただいたのです。

Iさんは大阪勉強会で学んで身につけた「縄文式波動問診法」」でお聞きしてみたそうです。

施術を受けたからですか? ⇒ YES

「宇宙さんありがとうクリーム&スプレー」のおかげですか? ⇒ YES

『土地建物用』Bタイプを設置したからですか? ⇒ NO

 

この「事実」は、我々男性群にはさしたる出来事とも思えないのですが、世の女性達にとっては、色んな意味で「たいへんだあ」と叫びたくなることなのではないでしょうか。

 

「大変だあ」 その4

 前記Mさんからのあまたのご注文の一つに、次のようなものがありました。

 

 お守り袋のようなもので個人が身につけて置くだけで、次に掲げる「効能」をいただける商品を作ってください。

  1 互いを癒す、まぐわい

  2 幸せな出産と、子育て

  3 暖かい家庭の絆と団らん

  4 学校や職場の温かい人間関係の醸成

  5 出産時に近代医療によって強制的に切られている「へその緒」の持つ本来の役割を取り戻すパワー

 

 「なんとまあ、欲張りな、おなごだばぁ」と、思わず津軽弁が飛び出したのですが、そ

れが出来ちゃったのです。

 

 岸田首相がいみじくもおっしゃっていた「異次元の少子化対策」にぴったりじ

ゃねえか、とつぶやきながら、せっせせっせと作り上げました。

 Mさんはこの商品に「いろり」とひらがなで命名してきたのですが、私は

「囲炉裏」と筆文字で漢字で書いて商品化しました。

 

 この商品が、我々(Mさんと私)の思惑通りの効果を発揮すれば、それこそ

「たいへんだあ」と大通りを叫びながら走り回りたくなりますね。

 

 ちなみにこの商品の価格は、「縄文式波動問診法」でお聞きしましたら、

税込 22,000円と出ました。

費用対効果から見れば格段の安さなので、もっと上げたいと思いましたが、何度

お聞きしても、この価格でした。

 

ところで断っておきますが、この商品は、目下「少子化対策」をしている若者向けだ

けの商品ではないのですよ。

むしろ、中高年の心身共に馬力不足になっている紳士淑女の皆さま方にとってこそ、必需品となり得るスグレモノと自負しているのです。

勿論、私は早速愛用しています!

調子は?と聞きますか?

 

聞くだけ、野暮、というものです!

 

量産が不可能ですので、ネット販売には載せないで、メルマガ読者と、ご縁の

ある方たちだけへの販売にしたいと思っています。

 

 ありがとうございます。

 

  2023年8月12日