第232号 「もう少し、お安くなりませんか?」

 

 最近、このメルマガ発行や個人的に使っているアドレスとは別の、ネット販売用の事務専用のアドレスに、「相談」や「質問」が多くなってまいりました。

 それだけ、ネット販売の利用者が増えてきているからだろうなあと、目に着くときにはすぐに対応してまいりました。

 このアドレスに来る人は、私の本『全ては、宇宙が教えてくれた』を読んだこともなければ、メルマガ(ブログ)もユーチューブも覗いてみたこともない人が多いように思います。

 そこで、その都度、丁寧に応対はしているのですが、時々、見当違いの「ご意見」をいただいたりすることがあるのですが、そういう時には最初から「無視」しています。

ご縁のある方には、無償で、いくらでも時間もお金もかけて、全国を飛び回りますが、ご縁のない人は最初から「無視」して相手にしてきませんでした。

貴重な時間がもったいないからです。

 

今回も、無視してもいいなあと思える「お問い合わせ」があったのですが、待てよ、いい機会だなあと、メルマガに書くことを思いついたのでした。

この方は、お名前も、ご住所も、携帯番号も、そして、メールアドレスも、きちんと書いた上での「お問い合わせ」でしたので、単なる「クレーマー」とは一線を画していると判断したからです。

お問い合わせの文面は、次のようなものでした。

 

「ご相談ですが、お値段をもう少しお安くなりませんでしょうか。ぶしつけな質問で申し訳ありません。」

 

 このお問い合わせになられた方には、「メルマガで返信します」と、メールしたので、わが社の商品の価格の設定の仕方を説明したいと思います。

  

「宇宙エネルギー戴パワー」を授かってからまだ、6~7年しかたっていませんが、実に多くの「製品」が生まれました。

 それら「製品」の中から「商品」にしてもいいという「宇宙の意志」からのお許しを得て、その価格を決めるのも、すべて「縄文式波動問診法」でお聞きして決めてきました。

 高過ぎないかなあ、安すぎないかなあというのもありましたが、「縄文式波動問診法」の答えには、何年間も揺るぎがありませんでした。

 

 ところで、「宇宙エネルギー戴パワー」製品を授かった当初の頃から、私は全国各地の「マイナス波動」の場所に出かけては、その時々に授かった、強烈なプラス製品を埋設してまいりました。

 おそらく500箇所は優に超えていると思います。

 このことはその都度、メルマガに書いてまいりました。

 こういう行動を「ご法務」というのだと、ニューヨーク在住の熊倉祥元さんから教えていただき、その後は、何人かの「ご法務仲間」も誕生してきて、日本列島全体を網羅して「日本列島イヤシロチ化」運動というものを立ち上げるに至りました。

 そして、これら「ご法務」は、参加した人が、自分のお金と自分の時間を使って行っているのです。

 「何とも言えない喜びが与えられるのです」

 と言って、進んで参加してくれています。

 私自身も、もちろん、すべて自腹です。

 会社経営者として、二人の正社員には毎月欠かさず給料を支払いますが、社長の私には「月給」」がありません。

 まだ、そこまでの営業実力がないからです。

 わが社は、本来は環境浄化工事をメーンとして創業したのですが、最近は「縄文農法」を推奨して、その農家さんの農産物を販売することもしていますが、最近は大部分の収入は、「縄文イヤシロチ商品」の売り上げに頼っています。

 公立中学校教員上がりの世間知らずの男の会社経営ですので、実に多くの人たちのお世話になって参りました。銀行からの借金の多寡も相当な額になっています。幾つもの銀行からは玄関払い食ったことも、公言してまいりました。

 こういう、私の立場を「宇宙の意志」は勘案してくれて、商品の価格を設定してくれているのだと、私は心から思ってきましたし、機会あるごとに人様にも話し、メルマガにも何度も書いてまいりました。

 ご法務に行くときの旅費やホテル代が、多すぎず少なすぎず、毎回毎回賄えるのは、今現在の商品の価格設定が、丁度良い価格設定になっているからなんだと、信じています。

 

 こういう事情がありますので、「もう少し、お安くなりませんか」と軽々しく言われれば、正直、あまり面白くないのです。

 でもまあ、最近身についている「軽い波動で生きましょう」の合言葉に添って、ほかの人にも知ってもらえるいい機会だよなあと、思い直してメルマガに書いてみました。

 

 ありがとうございます。

 

 2021年8月27日