第199号 閑 話 休 題  いくつか・・・

 昨日の午後、いつも浅草勉強会の会場を予約してくださっている、生粋の浅草っ子の中條美雪さんからお電話がありました。

「今月30日の会場を貸してくれないって、先方から電話がありました。」と。

「小池のおばちゃんに、先手を打たれたか!」

「そうみたいね。でも、木村さん、ゆっくり休みなさいということかもしれないから、6月を楽しみにしましょう。有泉さんにも連絡しておきますからね。」

 

 いつもの穏やかな話しぶりでした。

 というわけで今月30日の浅草勉強会は、先月25日に続き中止となりました。

 きっと、この日は別な大きな要件が入ってくることでしょう。

 

 

 これより先、5月12日に予定されていた下村博文さんの出版記念会も、6月10日に延期しますという連絡がありました。

 

 今月は12日と30日は上京、と手帳に記していましたので、この両日の過ごし方を楽しみたいと思います。

 

 

 一昨日「青森県警から電話です」と、スタッフからの声で、何だろう、何かバレたかな、とワクワクしながら受話器を取りました。

「県警の忘れ物係です」

という最初のひとことで、なにがしかのハプニングの期待の件は消滅しました。

 5日の祝日に青森市内の大きなデパートから落し物が届けられ、その落し物の表面に、わが社の名前と電話番号が書いてあるから連絡しました、というのでした。

 落し物は『百合ちゃん、ありがとう』という小さなものですが、これは何ですか?

 若い婦警さんの問い合わせに、ハテ、なんて答えたらいいものだろうと一瞬戸惑いました。

 まさか、私利私欲に懲り固まっている人々の波長を和らげるために生まれた製品で、その名称は、そういう人種の右代表のような方からいただいた名前です、などとも言えないなあと思いながら、

 「あなたには理解できないかもしれないけれど、それを持っていると、周りからの電磁波被曝から、身を守られるのですよ」

 嘘も方便。とっさにこんな言葉が出てまいりました。

「お守り、みたいなものですか?」

「そうそう、そういうものです。」

 これで、一件落着いたしましたが、さて、落としたのはどなただろうとあれこれ思い浮かべても、全くわかりません。

 そういえば、東京新宿の中央公園で子供が見つけてきたのですが、と言ってお電話くださった方もおられたなあと、懐かしく思い出したことでした。

 

 

 以前、『土地建物用』を設置しに行った先の方から、

「木村さんは、呼べばすぐ来てくれるスーパーマンのような方ですね」と褒められたことがあり、その時には

「いやあ、私は、呑兵衛でスケベなおやじとして通っているのですよ。この呼ばれ方は気に入っているのですが、呼べば来てくれるスーパーマンというのも、気に入りました。」

と返信したことがありましたが、先日の東京での母と娘さんへの「沈黙の施術」を施してあげた際に、施術を終えた娘さんから、

「木村さんって、動くパワースポットみたいですね」

と言われた時には、思わず目じりが下がったのでした。

 

 

 今日9日は、久方ぶりに地元の弘前市で勉強会が組まれています。

 今回は、経済界の方々が中心で10人ほど集まるのでお願いできますか、という事で実現するものです。

 地元で「ふたり代理店」に手を上げてくださった方(再三、メルマガに登場していただいているOさん)の主宰ですので、営業面での期待が大きい会となりそうです。

 

 

 昨日も夕方から一人の方の「沈黙の施術」をして、大満足していただいて20円をいただいたのですが、地元でもここ10日ばかりの間に5人の「お客さん」がありました。

 先日の東京での施術も含めて、数をこなしていくうちに、だんだんと「時間ややり方を端折っても効果は同じだなあ」と思えるようになっています。

 人様に憑依してきた方々を浄霊する技術も、徐々に時間短縮してきて、今では、おしゃべりしながら心の中での言葉がけだけで浄霊させていただくほどに「手抜き」されているのですが、なんだか、そういうパターンに似てきているなあと思いながら、昨日は施術していました。

 この技術、もっともっと、お役に立って欲しいのですが、まあ、それを決めるのはいつものことながら「上の方々」ですので流れに任せたいと思います。

 

 

 最初に書きました「空いた12日と30日」は、「サンカさんご供養ご法務」の山梨県と群馬県にも使えそうだなあと、今、ふと思ったことでした。

 

 ありがとうございます。

 

  2021年5月9日