本日お昼前に、リハビリ専門病院から、退院してまいりました。
このパソコンの前に坐るのは、実に77日ぶりの事です。
(近況報告1・2は、病院で紙に書いて、それを業者さんに届けてもらって、ブログとして発行したものです。)
9月初め体調を崩して救急車で運ばれた某市立病院でコロナさんの院内感染に遭遇し、弘前市の国立病院に移されて治療にあたったわけですが、あとで聞いた話だと、かなり重症で、残されていた「入院計画書」の「退院予定」という欄には「生死に関わらず、未定」と書かれてありましたので、かなりの重症であったようです。
もっとも、本人はその一週間ほどの間の記憶が、まさしく「夢か、うつつか、幻か」といった状態で過ごしたのでした。
コロナさんの感染は3週間ほどで完治したのですが、この間に胆のうが痛み出して、今度はそっちの病棟に移されて、胆のう炎の治療となったのです。
こちらの方は手術もなしに点滴注射で治ったのですが、なにせ1カ月以上も寝た切り生活でしたので、足腰が極端に弱り、それからリハビリが始まり、リハビリ専門病院の入院順番待ちに従って9日に転院して10日間の集中治療に移って、本日19日に無事退院となった次第です。
何しろ、9月4日に救急車に乗ってから1カ月半ほど、どこへも連絡不可能状態が続いたので、たくさんの方々に不義理を重ねてしまいました。
この場を借りて、遅きに失したきらいはありますが、ご迷惑をおかけした方々には、心からお詫び申し上げます。
遅れた分を取り戻し、入院中にこころに決めた様々な新たな計画を、着実に具体化していきたいと思っています。
短いですが、退院のご報告とさせていただきます。
ありがとうございます。
2012年11月19日