第152号 「かたわ」という”放送禁止用語”の意味するもの

12月5日の地元での勉強会と、13日の浅草勉強会は、奇しくも、午後2時から始まって、終わったのが午後9時という、正味7時間に及ぶ、極々「密」なる会合となりました。

懇親会は、5日は8畳間くらいの広さのわが社の一室に10人がびっしり。

浅草は、いつもの雷門近くの居酒屋に13人がびっしり。

 

この両会場で、もっとも皆さんの心を開かせた理由というのを、今回書いてみたくなりました。両会場の勉強会で、始めて話題にした内容です。

思い出して、会場で話している気分で書いてみます。

 

「めくら」という言葉とともに、NHKが言葉狩りで放送禁止用語にした「かたわ」という言葉がありますね。漢字で書けば「片輪」と書きます。

「片輪」という言葉があるのなら「両輪」という言葉が対になっているはずです。

昔の大八車やリヤカーなどは、両方に1個ずつ輪が付いて、初めて用をなします。片方の輪が外れたら、つまり「片輪」になったら、用をなさないわけです。

では、人間にとって、生きる上で欠くべからざる2つの輪とは何か。

「本能」としての「食欲」と「性欲」です。

森信三先生は、「性欲の萎えた人間は、大きな仕事はできない」と言われました。「性欲をみだりに発散させる人間もまた、大きな仕事はできない」とも言われました。

この「性欲」という「本能」の一つの輪のところに、もう一つの輪っかを入れ替えてみるとよくわかります。

「食欲の萎えた人間には、大きな仕事はできない」

そりゃそうですよね。食欲のない、ヒョロヒョロした人間には、誰も大きな仕事は頼まないでしょう。逆に、のべつ幕なしに「食欲」を満足させた、ぶくぶく太ってしまった人間にも、人は大事な仕事は任せないはずです。

つまり、「本能」としての「食欲」と「性欲」は、どちらも同じように、適度に旺盛でなければ、大事な仕事はやり遂げられない、ということなのです。

ところで、私はこの度『縄文の拳 koBuShi』という商品を授かりました。

大阪会場でも鹿児島会場でも、地元でも、かなり評判がよく、売れ行きも順調です。

ネット販売も順調で、商品つくりを依頼している女性(中学時代の教え子さん)に、繰り返し「追加」の電話をしている状態です。

ところで、私は、この『縄文の拳 koBuShi』の効能の目的を、最近よく新聞広告やテレビなどで宣伝している「立ち上がり能力」だけに特区しているのではないのですよ。

あの男は精力的だなあと、同性からも異性からも認められるのは、決して「立ち上がり能力が見事だ!」という1点のみを指しているわけではないでしょう。

いつ会ってもにこやかで、生命力にあふれ、専門の仕事はプロ級だし、趣味の世界も旺盛で、交流人脈も実に広い人。

こういう人であれば、男性でも女性でも、大きな仕事を任せられるし、また、ご自分でも成功していくでしょう。

 

この『縄文の拳 koBuShi』は、男性の、男性ホルモン関連の臓器の他に、下腹部に位置する前立腺や膀胱や肝臓、腎臓の働きも、本来の働きを取り戻させるパワーを、宇宙からいただけるのですよ、という意味を込めています。

また、『マザーアース』は、女性の生理前症候群のPMSを和らげる働きだけがあるのではないのです。子宮という女性ホルモンの大元締めが、筋腫になったりがんになったりすれば大変なのです。その部分にも絶えず宇宙からの、強力で温かいエネルギーを注ぎ続ければ、きっと良い方向へ行くのではないかなという、いわば、祈りが込められて誕生した商品なのです。

きっと、宇宙の神様が「お母さんはこういうやさしさと厳しさと強さ持っていてね」という願いを現実化してくれる働きもあるのではないかと、今までのたくさんのモニターさんからの報告で、私は感じているのですよ。

 

2時間余りの勉強会で、このような内容にも触れて、皆さん、心底納得されて臨む懇親会ですので、初めて会う人がほとんどなのにもかかわらず、すぐに胸襟を開き、和気あいあいとなるのでしょう。

そんな中にあって、飲むほどに酔うほどに、私は幸せいっぱいになってゆくのです。

 

これだからこそ、1か月ぶりに会う人たちが「社長、また若くなったね」と、お世辞抜きで言ってくれるのだと、私は脳天気に思っているのです。

 

ところで、昨日14日、晴天の東京から帰ってきましたら、青森空港は白一色。気温もマイナス6度。久方ぶりに、「北国津軽」を実感して、頭の記憶に残る、車の運転操作をぐんと下げて、時速40キロ平均で、1時間ほどかけて会社に帰りました。

2泊3日のうちに溜まっているメールを一つ一つ見ていきましたら、中に、思わずニンマリするメールがありました。

要件の最後に、「尚、KOBUSIの効果は絶大ですね。毎日、朝からびんびんになっています」だと!

なんともうらやましい!

強がり言わずに、「いいなあ」と嘆息ついたことでした。

 

ありがとうございます。

 

平成2年12月15日