私の「勉強会」は、北は札幌から南は沖縄まで、主宰者が現れるとすぐに飛んで行って、開催してまいりました。
ところが、関東は東京をはじめ、埼玉、神奈川、千葉と会を重ねて来たのですが、関西地方はなかなか主宰して下さる方がおられませんで、もう5年も6年もご無沙汰してまいりました。
ところがこのほど、念願の大阪で、しかも新幹線の新大阪駅周辺を会場にしてやってくださるというので、大変ありがたいと思っています。
このメルマガに書く前に、大阪近辺の友人知人にだけ前もってメールでお知らせいたしましたら、何人かの懐かしい方々から参加の連絡がありました。
その中のお一人から、数年ぶりでお電話をいただき、懐かしいお声に感激して少し長くおしゃべりしたのですが、最後にこの方が、こんなことをおっしゃったのです。
「木村さんは、もうお歳もお歳なんだから、充分にお気を付けて、大阪まで来てくださいね」と。
ご本人は愛情たっぷりに、慈愛を込めておっしゃって下さったのでしょうが、私は一瞬、何のことだろうと、理解できなかったのです。
でも次の瞬間、その言わんとする意味が分かったとたんに、
「なに言ってやがんでぃ、べらぼうめ。久しぶりに俺の顔を見て、驚くんじゃあ、ねえぞう」
という言葉が危うく口からほとばしり出そうになったのです。
でも、最近の私はいたって紳士的になって(?)いるので、
「はい、ありがとうございます。22日、お会いするのが楽しみです」
と応じたのでした。
実際、浅草勉強会では一カ月か2カ月ぶりに会うたびに、「また若くなったんじゃないですか」と何人もの仲間たちから声をかけられます。
自分でも、一年前の上京時の、杖を突いてヨタヨタと歩いている様を思い出すたびに、現在の、両手に10㎏前後の荷物をもって、背中にもリュックを背負って駅の階段を昇り降りする度に、我ながら、元気だなあと思います。
その元気の原因を時々問われるのですが、「バカは歳をとらないんですよ」と、半ば本気でお応えしてきたのですが、最近になって、どうもこういうことが原因なのかもも知れないなあと思うことが幾つかあるのです。
何度も書いてきましたが、1日50本も吸っていたタバコが吸えなくなり、浴びるほど飲んでいたアルコール類も、例の76日間の人生修養期間(入院)を経たら、ちっとも飲みたくなくなっていますので、これも原因の一つかもしれません。
でも酒もたばこも吸わない人でも、80歳を過ぎている人たちで決して健康ではないなあと思われる方は、結構おられます。
では、何が原因なのか、と突き詰めてみますと、口幅ったいことですが、毎日「世のため人のため、地球のレベルを上げるため、宇宙の調和を保つため」と十年一日のごとく、日々の生活の最低土台においていることも、その原因の一つになっているのかもしれません。
更には「縄文の施術」という私の、いわば、「第2に天職」の様に位置付けられている仕事で、施術した方々全員から、心の底から感謝されている事もまた、気分が良くなりますから、若くさせる要素の一つかもしれません。
それと何といってもわが社の製品とご法務製品をほぼ毎日のように作り続けているので、宇宙からのエネルギーを全身に浴びての生活がモノを言っているのだろうなあという、これはもう、確信になっています。
ところでその「宇宙エネルギー戴パワー」製品の新顔ですが、これもまあ先日書いた「そたらだ、ばがなはなし、あるもだな」と一蹴される方が大勢おられると思います。
「度忘れ」が元に戻って、忘れた事もすぐに思い出せるようになった。
若年性アルツハイマーの人が、元に戻った。
認知症が嵩じて、昼夜逆転状態になって、家族が大変な目に合っていたのが、昼夜逆転が元に戻った。
脳の働きが、元に戻った
こういう「新商品」までもが出来てしまったのです。
ちなみにこれらの試作中に「モニター」さんに使ってもらったのですが、すこぶる快調だったのです。
そのモニター第1号というのが、他ならぬ私自身だったのです。
何年も前に発売したことがある「小さな勾玉」がありましたが、この中に仕込まれた極小の「宇宙エネルギーの受信装置」の数が、脳のある働きを元に戻すのと微妙に一致し、それと今回新たに誕生した『宇宙エネルギー 記憶力増進』というカードと一緒に使うと、その効果が「100%」になることも確かめています。
「脳が若返れば、身体全体が若返るのだ」と唱えている学者さんもおられるようですので、なるほどなあと一人、合点しています。
もう一つの商品名は『ノウリターン』と命名しています。
脳が元に戻る、という洒落です。
「秋田土砂降りの会」のメンバーが商品化のお手伝いをしてくれました。
この「脳」に関する商品が世に出るにあたって、豊岡憲治先生の『元気脳 脳元気』という本が大いに参考になりました。
部屋の模様替えそしていたら、ばたりと音を立てて本棚の上から落ちてきて、数年ぶりのご対面でしたが、「必要な時に、必要なものが、ひょっこりと現れる」という見本のような形で何年ぶりかで読み返して、これらの商品開発の大きなヒントをいただいたのでした。
また同時進行で、イネイト療法名人の菅野弘一さんから「新しい技」を教えていただいていたのが、私の中で一致して「ソタラダ、バガなはなし」と言われるような商品が誕生したのでした。
ついでにもう一つ。
もう10年以上も前から、世界的に有名な彫刻家、平櫛田中(でんちゅう)さんの名言の一つ。
「俺がやらんで、誰がやる! 今やらずして、いつできる!」
を、生きる目的の張り合いの足しにしてきたのですが、今は、文字通り、そのままの意味で、ほぼ毎日の様に口から出てきます。
俺がやらんで、だれがやる。
今やらずして、いつできる。
こういう生き方もまた、「しゃちょう、また、若くなったな」と人さまから言われる所以の一つかもしれません。
ありがとうございます。
2023年7月11日