農地は耕さなければ、苗を植えたり種をまいたりする事ができません。
なぜでしょうか。それは、「耕盤」と言われている固い層が表土のすぐ下の部分にあるから。「耕盤」が出来る理由は、農薬や化学肥料を使っているからだと言われています。しかし、それらを使っていない荒れ地でも「耕盤」は存在します。「耕盤」があれば、作物の根は、そこから下には伸びることが出来ません。
従って、果樹の大木などが大風によって根こそぎ倒されるという事が時折起こっています。
「耕盤」が無くなると、作物の根は楽に地中深くまで伸びることが出来、その結果、根が丈夫になり作物そのものの栄養価が高まります。また、大地深くまで団粒構造化しますので、降った雨は大量にしみこんでゆきます。そのことにより、表土が流されるという事が無くなります。
さらに、日照りが続いても団粒構造化した土壌になっていますので地下深く蓄えられている水分が、毛細管現象により地表近くまで上がってきますから
干ばつの被害からも逃れられます。
農薬・化学肥料・農機具などの多用により、硬くなってしまった土壌を、弊社オリジナルの「耕盤はずし CR-17」を使用し、ふかふかの団粒構造化した肥沃の大地に改質いたします。