前号に、「奇跡のりんご」の木村秋則さんのソウルメイトの山崎さんのレストランで食事をした事を書きましたが、今号はそこに至った経緯を私自身の記録としても残しておきたいので、多少長くなりそうですが時系列に書たいと思います。
6月某日
東京のある女性から、私の『だって、知ってしまったんだもの。』の本を読んで、3人いる孫たちが心配になったから、電磁波被曝防止のどの商品を買ったらよいのか教えてくださいという電話がありました。
私は、2週間後に東京へ行くから、その前後の日にでも時間を取りますので、喫茶店かどこかでご説明しましょうかとお答えしたところ、「私はレストランを経営しているので、11時頃にお店に来ていただければ、食事をしながらお話を伺いたい」とのことで、指定された日の11時に、指定されたレストランに一人で伺いました。
その場で、お孫さん達への商品を買っていただいたのですが、そのほかに、レストラン内の客室と厨房も相当な電磁波被曝があることをお話ししましたら、是非、お店が休みの日に改めて来店して処置して欲しいとの依頼を受けたのです。
このお店は日本でも有名なレストランで、シェフの方もまた有名人で、よくテレビにも出ている人だということを後日知る事となりました。
私にお電話して下さった方は、このシェフの奥様でした。
7月初旬の某日
そのレストランに電磁波被曝防止のために出かけました。この時にはわが社の専務(長男)も同行し、東京の菅野弘一さんにもお手伝いをお願いしました。
その有名なシェフの方に助手役をしていただき、厨房の入り口に立って、片方の手の平を厨房に向けていただいてアンテナのつもりになっていただき、もう片方の手の指で輪っかを作っていただき「この厨房は健康な仕事場です」と思っていただいて、その輪っかに私が指を入れて開こうとしても、指の輪っかは力なくハラリと開きます。
次に、専務と菅野さんにお願いして、準備して行った数々の電磁波被曝解消の商品を私が指示した場所に設置してもらいました。
そして、もう一度シェフさんに同じ場所で同じことを思ってもらって指を開こうとしましたら、指はピクリとも動きません。私は指を2本ずつ入れて力一杯に開こうとしてもシェフの指は頑として開きません。
この後、シェフご夫妻のご依頼で、息子さんのマンションと嫁ぎ先の娘さんのマンション(お孫さんが住んでいる)と、ご自分たちのマンションも電磁波被曝を解消してほしいと言われましたので、あらかじめ準備していた製品を持って向かいました。
その際に私だけはシェフさんの左ハンドルの高級車に乗せていただいて、色々とおしゃべりをすることが出来ました。
その3ヵ所ともシェフさんが確認役をやってくださって、心底納得してくださったのでした。
その際に、シェフさんご夫妻のマンションでコーヒーをご馳走になった時に私は一つの提案をしてみました。
「実はわが社では、冷蔵庫の中の食材の鮮度保持を長く保つグッズも作っているのですよ。いかがですか」
するとシェフさんは、
「それは我々の業界ではとっくに設置しています。2週間たっても鮮度はそのままです」
この言葉をお聞きして、少々がっかりして帰ってきたのでした。
7月中旬の某日
いつも何かとお世話になり、新商品を作る時のさまざまなアイデアを戴いて来た阿保文男さんが来社された時に、以上の事を話題にしましたら、阿保さんは今頃分かったのかというような呆れた顔で、
「それは我々はとっくの昔からやっていますよ」と。
「我々」とは、長野県にある生体エネルギー研究所の事で、阿保さんは青森県弘前市在住ながら、ここの研究所の技術顧問をされているのです。
聞けば、電気の強烈なマイナス波動を利用しているのだとか。
7月下旬某日
阿保さんの話を頭の片隅に置いて数日たったある日、突然気が付きました。
「強烈なマイナス波動を使用しているということは、食材のエネルギーパワーが落ちているのではないだろうか」と。
「縄文式波動問診法」で確認してみましたら、冷蔵庫に入れる直前のプラス1万馬力の食材が2週間後には、10分の1の1千馬力にまで落ちていることを知らされました。
そこでネットを検索して「鮮度保持」の機械やシステムを調べてみましたら、あるわあるわ、ざっと見ただけでも20社以上の商品が並んでいます。
その中から数社の商品を選んで、効能を比較して一覧表にしてみました。
すべての会社の商品が、1万馬力の食材を入れて2週間後の「鮮度保持率」は100%でした。
次にエネルギーを調べましたら、1社を除いてすべての会社の製品が10分の1の 1千馬力になっていました。残りの1社のものは、なんと、20分の1の500馬力だったのです。
この“発見”から数日して、ハッと気が付いたのです。
「エネルギー指数 イコール 旨さ指数」 ではないのか、と。
そしてこの事を、しばらくしてから、メルマガ368号に書いたのでした。
8月に入って
「エネルギー イコール 旨さ指数」ということに気がついて、更に気が付いたことがありました。
大繁盛している国道沿いのレストランの、ソバとセットのお寿司とか、見るからに高級そうなレストランでご馳走になるお料理、特に、その中でもフルコースと称して少量ずつ出てくる料理は、ほとんど旨いなあと感じなかったこと。ある時などは、全く無味無臭で、自分の舌が味覚障害を起こしたのだろうかと本気で心配したことが何度もあったなあと思い出していました。
家に帰って娘たちの手料理を食べるときには、いつもの癖で「うまいなあ」と食べながら口から言葉が発せられますので、味覚障害の件はすぐに忘れていたのでした。
8月中旬
そんなことがあって頭の中にこの問題が住み続けていたある日、またもひらめいたのです。
鮮度保持各社の今の効能をそのままそっくりと活かしつつ、マイナス波動をプラス波動に代えれば一番いいのだよなあ、と。
そうして、間もなくその製品が出来ましたので、何人かの友人に、モニターさんになって試してもらいました。勿論私自身も自宅と会社の冷蔵庫で試してみたのです。
結果は私の想像をはるかに越えるすばらしいものでした。それで、すぐに賞品化して「9月1日改定」の商品群に組み込み、メルマガで公にしたのでした。
ここで突然、木村秋則さんの盟友のレズトラン山崎の料理の味の事が思い浮かんできたのです。
友人知人を招待したり、逆に招待されて何度か食べに行きましたが、津軽弁で言う所の「あどはだり」(あまりおいしいので、もっと頂戴とおねだりする事)するほどではなかったなあという記憶がよみがえってきたのです。
そこで共通の友人である佐々木雅久さんを通して山崎さんにアポを取っていただき、レストランがお休みの日に会っていただいたのです。
じっくりと2時間ほど時間をかけて、それまでの経緯を説明し、モニターさんになって欲しいと「3本一組」をお渡ししてきたのです。
その話の中で、私が電磁波被曝解消の工事をしてきた東京の有名レストランのシェフさんと山崎さんは大の仲良しで、「先月も東京で一緒に呑んできた」と言われて、ご縁の不思議さを感じたのでした。
9月初旬
冷蔵庫にセットした後のレストラン山崎の料理の味を確認したいと思って、友人の佐々木雅久氏を介して、木村秋則さんをご招待しての食事会を計画しましたら、秋則さんは二つ返事でOKしてくれました。
秋則さんが奇跡のりんごにたどり着くまでに多くの友人知人が離れて行った中で、山崎さんともう一人の友人だけは最後まで力を貸してくれたと、何度も秋則さんのご著書に紹介されてきた、「ダルマモ-ター」の太田社長さんと一緒に来てくれるというのです。
その記念すべき日が9月初旬に、秋則さん、太田社長さん、佐々木さんと私の4人での食事会が実現したわけです。
時折、山崎さんも厨房から出て来てくれて、それはそれは愉しいおしゃべりの花が咲いたのでした。
ところで、その日の山崎レストランのランチのフルコースの味は、大げさでもなんでもなく「この世のものとは思われないほどに、おいしい料理の数々」でした。
2時間半のランチタイムが終わって、佐々木さんの車で会社まで送っていただいた時に、佐々木さんにお聴きしました。
「佐々木さんは今までに何度も何度も山崎さんのお店でいろんな料理を食べて来たでしょうが、今日の味はどうでしたか?」
「正直に言えば、今まではそんなに特別にうまいと思ったことはなかったのです。しかし、今日の味は、おいしかったです。びっくりするほど、おいしかったです。」
「今までは有名な割りにはそんなにうまく感じなかったけれど、今日は格別においしかった」
この原因は決して山崎さんの料理人としての腕前の問題ではなかったのです。
従来の「鮮度保持」のためのシステムが、折角のプラス1万馬力の食材からエネル
ギーをそぎ落し、旨さ指数を落としていた結果だったのです。
折りも折り、その頃のある情報で、
「80年も前の戦後間もなくの日本人の栄養の摂取量と現在のそれと、ほぼ同じだ」というショッキングな事実を知らされたのです。
地力のパワーが激減した畑で作られた野菜や果物のエネルギーを思い、世界中で断トツの食品添加物を許可された加工品を食べ続けていることに加えて、食中毒を出さないための強力な「鮮度保持システム」の為に、エネルギーが10分の1とか20分の1にまで落とされた食材での料理を食べていれば、さもありなんと、私はすぐに納得したのでした。
そして、思いました。
これは、私なりの「エネルギー革命」を起こさなければいけないなあ、「旨さ革命」をおこさなければいけないなあ、と。
そこでさらに集中して、家庭用冷蔵庫とは別に、レストラン用や食糧倉庫用までも想定して、それぞれのレシピを作り上げ、商品化も致しました。
9月下旬
ここまで来て、ようやくメルマガ373号に書いた「山崎レストランで食事をした」件にたどり着きました。
山崎レストランの味の変化をもうひとりの方にも確認していただきたくて、ある友人を招待してランチをしていたのです。
そして、更には先に山崎さんに試していただいたものにさらに改良を加え、大きさを三分の一にし、「宇宙エネルギー戴パワー」も大幅にアップして「業務用」として作ったものと交換していただくという目的もあったのです。
山崎さんにはさらに2セットお渡しして、東京の友人のシェフの方々にもモニターさんになっていただきたいとお願いしてまいりました。
エネルギー革命、旨さ革命の種まきが始まったばかりです。
なお、この3点セットのお値段は
家庭用が、税込み 99000円
業務用が、税込み 330000円です。
最後に、この3点セットの主なる効能を改めて書いておきます。
- 野菜・果物の残留農薬を除去します。 ⇒ 『あんぜんさん』
- 生鮮食料の鮮度を維持し、熟成を促進します。⇒ 『がんばるくん』
- 遺伝子組み換え農作物を、元に戻します。 ⇒ 『たまげたくん』
この他に私の体験やモニターさんから寄せられた体験談を記してみます。
- 最近、農家さんからいただいたりんごに残留農薬を感じたので、冷蔵庫に10秒間入れたら、残留農薬が消えていた。
- 馬力数がプラス5千馬力あった牛乳パックを冷蔵庫に入れて置いたら、翌朝飲むときに、プラス1万馬力になっていてすごくおいしくなっていた。
- お客様からいただいたケーキに、白砂糖のマイナス波動を感じたので、10秒間だけ冷蔵庫に入れて出したら、マイナス波動が消えていた。
- スイカの一切れをラップに包んで会社の冷蔵庫に入れておいたのを忘れて、2週間後に気が付いた時に食べたら、シャキシャキして凄く旨かった。
- 食パンを冷蔵庫に入れて翌日食べようとしたとき、マイナス波動が消えていた。食パンはかなり強いマイナス波動を出しています。
- 友人からいただいた自家製の果物ジュースを冷蔵庫に入れてから飲んだら、プラス波動が上がっていて、すごくおいしかった。
長くなったついでに、話題を代えて、私のダメ社長ぶりと明るい展開を書いてみます。
メルマガに何度も取り上げた「縄文の施術」とそこから導き出される『居住範囲・イヤシロチ化リフォーム工事』の事ですが、「坪あたり1万円」と言えば、けっこうな金額になります。
スパッと一回で払える金額ではない方の方が多いのです。
そんな際に何度か、
「カード決済は出来ますか?」
と聞かれたことがあったのです。
ダメ社長の私は「カード決済」なるものをまるで知らず、なんだか胡散臭いものとさえ思っていましたので、その都度「出来ません」とつれない返答をして来たのでした。
ところが、ところが!
既にわが社ではそのシステムを採用していたのだということを、先週初めて知ったのでした。
ホームページの「ショッピングサイト」からのお買い上げ下さるお客様が結構多いのですが、その大半はカード決済しているというのです。
商品を開発して製造することと、勉強会やその他で全国各地を飛び回る事を専門にしている私は、会社の社長でありながら金銭のやり取りはすべて一人の社員にまかせっきりで、経理作業は専門の会社に委託して20数年やってきていたのです。
そんな中、先月『居住範囲・イヤシロチ化リフォーム工事』をしてきた横浜市の金沢春枝さんとのお支払いのやり取りで「カード決済」というすこぶる便利なシステムを始めて知らされたのです。
試みに、ネットで「カード決済とは」と検索して見ましたら、
「今さら聞けない、カード決済とは」
というフレーズが飛び込んできました。
ということは、もう「カード決済」というのは、世の中の常識になっているということだなあと初めて気が付いて、念のために会社へ来てくれる友人や業者さんに片っ端から聞いてみました。
「あなたもカード決済をしたことある?」
聞かれた全員が「何を今さら、そんな事をくの?」というような呆れた顔をして、「当然でしょ」とのご返答。
いやはや、「昭和17年生まれの35歳」とうそぶいていた自分が、とんでもない時代遅れになっているという事実を思い知らされました。
同時に、この制度を活用すれば、施術を受けられた方で、せっかく心身共にスッキリしたのに住環境がとんでもなく劣悪であるという方々が、安心して『居住範囲・イヤシロチ化リフォーム工事』を申し込めるのだなあとの思いと、そうなれば、わが社の台所事情も大いに助かるのだなあという思いが一気に押し寄せて来て、近未来がパアーッと明るくなった次第です。
ありがとうございます。
木村 将人