第349号 去年(こぞ)今年、貫く棒の如きもの

 今年もあっという間に高浜虚子の俳句が頭に浮かぶ候となりました。

 前号に「鬼の霍乱」の記事を書いてから二週間が過ぎ去りました。

 そして、この二週間の間に私はとてつもないパワーのグッズを授かり、製品作りやら地元青森県のあちこちへのご法務行脚やらと、元気いっぱいに躍動してまいりました。

 

幸いにも、「縄文の施術」を受けていただいた方々の中で、その後ご家族全員

をお申し込まれた方々の中の何人かが、私の「運転手」をしてくださる方が現れて、大変助かっていますので、かなり広範囲に走り回ることが出来ています。

 

「宇宙エネルギー戴パワー」を授かった最初の頃に主力を注いだのは携帯電話からの電磁波被曝防止の商品で、この時の馬力数を「1万馬力」と基準にして、それ以後、これを基準にして様々な商品や製品を作ってきたのでした。

 そういう意味で最初の単位は「万」でした。

 

 その後、社会全体の電磁波被曝状況が強力になるに従って、それに対応するためのグッズのパワーも並行して上がっていき、「億」の単位となり、やがて「兆」の単位も珍しくなくなってきていました。

 

 特に「縄文の施術」をやる場合に、被施術者の「現在の全生命力エネルギー」が「1兆馬力」になるまでに、さまざまな方面から分析し、施術を繰り返していますので「1兆馬力」というのはすごく身近になってきていました。

 

 ところが10日ほど前に、各種馬力のカードやチップをより分けているケース棚の一番上の引き出しを開けてみましたら「1本1京馬力」という、まぎれもない私のメモ書きがついているグッズが見つかったのです。

 「京(けい)」という単位は、1の次に0が17個もつく単位で、「1兆の、更に1万倍」もある数値です。

 とてつもない馬力数です。

 その形状から見て、かなり以前に東京の松原恵子さんにお願いして作ってもらったものだということまでははっきりと分かるのですが、では、何を目的として、これほどのべらぼうな馬力数のグッズを作ろうとしたのか、全く記憶にはないのです。

 

 そういうシロモノが何十本も出てきたのです。

 いつもの伝で、「これが今、目の前に現れたということは、今やっている事のなにがしかに役立てなさいという、宇宙の意志のお計らいであろう」と単純に納得して、その活用方法を模索してみました。

 

 するとまあ、最近はあまり物事に驚かなくなっている私ですが、思わず大声を上げたほどに、その効果のほどをけた違いにすることが可能だということが分かってしまったのです。

 

 分かってしまったからには、やるしかありません。

 それが楽しくって、面白くって、メルマガの発行まで神経が回らないほどに、熱中していたのです。

 

 その「中身・内容」は、まだ書かないことにします。

 一人で楽しんで、一人で確かめて、一人で納得して、一人で授けて下さった方々に感謝して、その後、いつか近いうちにメルマガに書きます。

 

久々「お客様の声」を収録します。

神奈川県平塚市の女性の方からのメールです。

 

  『ふうりん』を配電盤に貼り付けた瞬間、部屋が明るくなり、空気が軽く感じられました。テレビによる頭痛も無くなり、感謝しています。  

   宇宙エネルギー水は周波数を上げて虫や病害が寄り付かなくなると読んだので、いつものニオイ(古いカビっぽいニオイ)の気になるところにスプレーしたら、全く気にならなくなり感謝しています。

 

 11月の地元での勉強会にはるばる横浜市から参加して下さった金澤春枝さんか

ら思い切ったお願い事をいただきました。

 「縄文のお役立ち商品を、お客様に勧める時のやり方を伝授してください。もしも可能であれば、青森の本社まで行きますので、都合の良い日を教えてください」

 

 その後、何度かメールや電話でお話を聞いてみましたら、本気度が半端でないので、その願いを聞き入れることに致しました。

 そして、せっかくの機会だから、地元の方々にも門戸を広げようと思い、何人かの仲間に声をかけています。

 

 1月17日の日曜日。

 場所は、青森県平川市のわが社

 時間は、9時30分から。

 受講料は、今までの勉強会の時と同じく、3000円です。

 なお、青森県以外の方で新幹線で青森入りする方がおられれば、

 JR奥羽線弘前駅の改札口向かいにある待合室に集合してくだされば、地元の仲間に迎えに行ってもらいます。

 前日に弘前市入りして駅前のホテルに宿泊して、17日の朝9時に弘前駅待合室、という方法があります。

 私が若い時から数十年間、全国各地に学びに行っていた時の事を思い出して、こういう計画を立てました。

 

話題を変えます。

10日ほど前に、地元津軽の若い友人が数か月ぶりに訪ねてきてくれて、一冊の本をプレゼントしてくれました。

『今日、誰のために生きる?』

という本です。

何でも、今、大変な勢いで読まれている本だと言います。

奥付を観ましたら、2023年11月3日に第1版1刷したものが、一ヶ月後の12月2日には6刷になっていますので、まさにベストセラーの売れ行きです。

 

一読して、心底参ってしまいました。

再読して、更に「そうだったのか!」と、われとわが身を納得させられています。

三読して、「でもなあ、こんなおれだから、今の様々な宇宙パワー活用の知識技術を授かったのかもしれないなあ」と、自分と自分の家族を徹底的に後回しにしてきた、今までの81年の人生を振り返ったりしています。

 

それでもなお、「まず自分が幸せにならなければ、人様を幸せにすることはできないんだよ」という、アフリカの小さな村の村長さんの教えが、私の全身に覆いかぶさってきます。

 

この本を突き詰めていけば、「日本の縄文時代に帰れ!」ということに尽きると思います。

今、私は数少ない仲間たちと、煙を上げて「縄文の蘇り」をテーマにと神社や古墳に封じ込めれらている縄文の長とその仲間たち、出雲族の長とその仲間たちを解き放ってあげるという、言ってみれば大それた行動をしているのですが、ある所ではつながりますが、私個人の事を思う時、どうしても「自分第一」という気にまでは「道遠し」という感じです。

 

今日も今日とて、朝早くから家を出て、会社に閉じこもって様々なご法務グッズを作り、外が暗くなってきた今も、こうしてパソコンの前に座ってメルマガを書いています。

家には、二人の娘がいるのですが、いつも「行ってきます」「ただ今」という言葉がけだけで数十年間を過ごしてきてしまっています。

 

大きな課題として、今後の人生に取り組んで行こうと思います。

 

ところで、「縄文の蘇り指数」の一覧表を先日のメルマガに載せましたが、全国各地、軒並みにグングンと数値を上げて生きているのに、青森県の「南部地方」だけは最初から今も「10」のレベルのままです。

 

実はこの「縄文の蘇り指数」の調べ始めた9月末だったか10月の初めころに、「青森県南部地方を是非私にやらせてください」と手を挙げてくれた方がおられましたので、すぐに「青森県の古墳」という資料を調べて、南部地方にあるという3ヵ所分をお送りしていたのです。

 

自ら手を挙げて下さったので、その方のペースでやっていただこうと、催促めいたことは一切してきませんでした。

 

しかしながら、今に至ってもまだ「10」のレベルのままということは、よほど何かの事情があって実施できないでいるのだろうと推測しまして、私自身でやってくることに致しました。

昨日、津軽地方のお仲間の一人にお願いしてみましたら、1月6日に車を走らせてくれるというので、行ってきます。

 

青森県は、何度か書いてきたように、津軽と南部ではことごとく反発しあってきましたので、両者の間の交通事情は一向に改善されないままになっていまして、直線距離では地図を見れば大したこともないのに、いまだに、片道3時間以上はかかる距離になっているのです。

自分で運転を卒業して以来、人さまにお願いするのも気が引けるほどの距離ですので、今まで「10」というレベルが気にはなっていたのですが、今回思い切ってお願いしてみましたら二つ返事でお手伝いして下さる方が現れたということです。

何とも、あり難いことです。

 

なお、先ほど「1本1京馬力」の内容について、もったいぶって明かさなかったのですが、一つだけ例を書きます。

青森県の基幹産業の一つであるホタテの養殖事業が、「夏場の高温のため」稚貝が大量に斃死して致命的になっています。

にもかかわらず関係者たちは「補助金」をもらえるからいいんだと、これまた私がこの問題に取り組んだ20年も前から危機感を持っていません。

 

「夏場の異常高温のために・・・」というのは、真の原因ではないのです。

真の原因は、信じがたいほどに沿岸部に堆積しているヘドロの為に、海中の酸素濃度が欠乏して致命的な酸欠状態になっているからなのです。

かつて、ボランティア活動に血道を上げていた頃に、私が事務局長になって、代議士を動かし県会議員を動かし、関係市町村をすべて動かして『陸奥湾浄化大作戦』という一大イベントをやったことがあるのです。

「見返りを求めないボランティアこそが・・・・」という美名にうつつを抜かしていた頃です。

 

今、たった一人で『陸奥湾浄化実施要項』なるものを策定し、実行に写しています。

陸奥湾のぐるりの6ヵ所に、それぞれあるものを埋設すれば、むつ湾全体の宇宙からの素晴らしいエネルギーが降り注ぐ、という仮説の元に、数週間前から2ヵ所に設置してきたのですが、つい先日「1京馬力」を授かって、それをもって三か所目に行って設置したのですが、「縄文式波動問診法」で確認して、ぶったまげてしまいました。

 何と、はるかにかすむ陸奥湾の向こう岸までも、私が目論む宇宙からのエネルギーが到達しているのです!

 

 むつ湾全体の6ヵ所だけでいい…というレシピが完成した時には、内心で大歓声を上げて「わあおぉ、すげえじゃねえか!」と一人で悦に入っていたのに、なんと、一ヵ所だけで、むつ湾全体を網羅してしまったのですから。

 

 この超パワフルな「宇宙の意志からのいただきもの」を、ワクワクしながら様々な既製のご法務グッズに付加する作業をしているのです。

 なんともありがたいことではないでしょうか。

 

 と、ここで、今までにない感情が・・・・

 

 「自分と、自分の家族の幸せを第一に」という、アフリカの小さな村に充満している、縄文時代の日本人の教えが・・・・。

 

 ありがとうございます。

 

  2023年12月30日