先日の浅草勉強会の前後の日取りを活用して、「将人式・縄文の施術」の希望者を募ったら、佐賀県・宮崎県・岡山県・埼玉県・神奈川県という遠いところからの希望者が来てくれました。
その中から70歳の女性の事例をご紹介したいと思います。
この方は今まで何度も浅草勉強会に参加してくれていた方で、ご自分でも主宰してくれたり、お仲間を紹介してくれたりして、先日の「代理店募集」にもいち早く手を上げてくれた方でしたので、お互いに100パーセント信じられる方でした。
「東京事務所」で始めたのですが、久しぶりにお会いした時に「あれっ、ちょっと顔がきつくなってるなあ」と思いましたが、口には出しませんでした。
お互い人間関係もすこぶる良好な間柄ですので、施術はトントン拍子に進み、最後の「トラウマ」も解決してあげて、「業(カルマ)」でも、母方の4代前の女性を無事に成仏して差し上げて、最終的に確認する「全生命力エネルギー」を調べましたら、施術前の「10万馬力」から一気に「1兆馬力」に跳ね上がっていたのです。
終わって、ふと横顔を見たら、なんとも穏やかな顔になっていましたので「Kさん、顔が変わったねえ」と感嘆の声を上げたのですが、ご本人はニコニコするだけで、特別自覚もないようでした。
翌日、急遽9時までに日本橋へ出かける用事が出来ましたので、8時ころ出かけようと思って支度をしていたら、昨日施術した女性から携帯に電話があったのです。
開口一番。
「先生、昨日、大変な事が起こりました!」
施術が失敗したか、好転反応で苦しい思いをしたのかと一瞬どきりとしましたが、続けて。
「私のスマホで、顔認証が出来なくなったのです。何度やり直しても、ダメになったのです。」
私はその「顔認証」の意味が分かりませんでしたのでお聞きしましたら、自分のスマホを開くときに顔写真でセキュリティーのロックを解除する仕組みなんだとか。
彼女は、銀行へ行って現金をおろそうとして自分のスマホを開いて顔認証でロックを解除しようとしたら、何度やっても解除できなかったというのです。
その説明をお聞きしていた時に「ああ、なるほど」と納得したことがあったのです。
『土地建物用』を設置したり、ご法務の製品を設置した時に、「設置前・設置後」の写真を同じ位置から写すのですが、その時点での波動の馬力数が、マイナス馬力からプラス馬力に変わることは、今や不思議でもなんでもなく当然の事のように、私も関係者も受け止めてまいりました。
さらに、私はいろんな場所で、
「写真には写っている場所や建物の波動がプラスなのかマイナスなのか、そしてその馬力数はいくらなのかも転写しているのです」
と、何十回となく説明してきたのですが、それと同じことがKさんの身に起こったのだと納得したのです。
そのことをKさんに説明すると、Kさんも、
「そうかも知れませんね。特に全身のエネルギーがドーンと上がったと言われましたが、それは私にも自覚があります。そのことが関係しているのではないでしょうか」
と、笑いながら納得しておられました。
改めてこの問題を考えてみたいと思います。
「顔認証」の写真は、単純に目鼻立ちで認証するのではなく、その人の内面からにじみ出てくる微妙な心理面での波動をもキャッチして写しとって記憶されているのではないのかなあと思ったのでした。
例によって「縄文式波動問診法」でお聞きしましたら「その通り」とのお答えでした。
であるならば、「将人式・縄文の施術」は、すげえなあと、思わず自画自賛した事でした。
ついでに(と言っては、この方に失礼ですが・・・)もう一例。
この方も遠路何度も浅草勉強会に出席してくれていた方で、しばしば憑依現象で痛い思いをして、その地度メールや電話で「祓ってほしい」と言ってきていた方なので、施術もスムーズに進みました。
この方は「トラウマ」が二度もあり「業(カルマ)」もありましたが、流れるようにそれらを解決して差し上げたのですが、5代前のご先祖様を私が浄霊して成仏させてあげている最中に、頭の中がスーッと軽くなったというのです。
それが終わって、成仏させてあげたご先祖様がおられたお客様には必ずお願いすることを、この方にもお願いいたしました。
「今まで気がつかなくってごめんなさい。成仏されましたので、これからはどうぞ、そちらの世界で楽しくお暮しください。有難うございます。」
と、1回だけ心の中で念じていただいたのですが、終わったら素っ頓狂な声を上げて、
「ああ、また、頭がスーッと軽くなりました。さっきよりも、もっと気持ちがよくなりました!」
この時に、あれっ、ひょっとして今まで何十回となくこの方のひざから下に憑依して激痛を与えていたのは、今回成仏していただいたご先祖様かなと思って「縄文式波動問診法」でおききしましたら、やっぱりそうでした。
ご先祖様は、ご自分の血のつながっている子孫のどなたにも悪さをすることは金輪際ないと私は信じています。
ただ、何らかの理由で成仏できないで、さ迷っていると、ご自分の子孫の誰かに自分の事を思い出してほしくって、そして、成仏させてほしくって、時折直属の子孫のどなたかに「取りつく」のかもしれません。
そのことが結果的に取りつかれた人の心身の不調につながっているのだと、今の私は心の底から信じられるようになっているのです。
そしてまた、そういうお方を成仏させてあげられる能力というかパワーというか、そういう力がいつの間にか私に授かっていたのです。
このことを「知ってしまった」からには、ひと様のお役に立つ方向へ歩いて行くしかありません。
亡き家内の口癖でしたが、赤の他人に、私から見ても必要以上のお世話をしているときに言っていた言葉。
「だって、知ってしまったんだもの」
この言葉が、今の私を突き動かしているエネルギーの一つになっているのかもしれません。
ありがとうございます。
2022年3月11日