先日の群馬県への「サンカさんご供養ご法務」の前日、「西日暮里施術院」で、三人のご婦人たちの「饒舌の施術」を行いました。
以前に一回実施した事があるメンバーでしたが、私の上京に併せてぜひもう一度お願いしたいということで、私の日程に組み込んだものです。
この時には、あらかじめ「今」の顔写真と全身のスナップ写真を送っていただいて、「縄文式波動問診法」で入念に調べて「カルテ」に記入した上で、当日を迎えたのでした。
(ちなみに、最近は、施術希望者には、この写真を送っていただく、という方法をとっていまして、当日の問診の時間が大幅に短縮されています。)
その結果、40代、50代、60代のお三人に、共通項があることを発見したのです。今まで施術させていただいた人は、老若男女を問わず全員が同じ100%という数値であったある項目が、この3人は全員が70%しかなかったのです。
どういう項目かといいますと(施術を受けた方には、おなじみの)、
「本能としての食慾と性欲のバランス」を見るための「食欲」の項です。
このバランスが100%の人は、「全人間力」が「1兆馬力」なのですが、ほとんどの方は「食慾」の欄には「100%」と記入され、「性欲」の欄が「100%」になっている人が意外に少なく、従って「全人間力」の馬力数も、良い方で10億馬力か1億馬力で、少ない人になると、10万馬力とか1万馬力しかなく、中には、5000馬力しかない人もたまにおられました。
ところで、この3人は「食欲」の項が、揃って「70%」止まりであったのです。
「性欲」の欄の数値も当然低く、「両輪のバランス」(人力車の右の車輪を食慾、左の車輪を性欲と例えて)の数値は、極端に低くなっていました。
ところでこのお三人には、普段の生活でも共通項があったのです。
それは、極端に「食材にこだわりを持っている」ということです。
多少高くても、売り場が少しくらい遠くても、「いい食材」を買いに行き、間違っても「街のスーパーでは野菜は買わない」し、調味料などを買う時には反射的に裏をひっくり返して「食品添加物」の有無を確認しては棚に戻すという生活をしておられたのです。
それなのに、見るからに不健康で、五臓六腑も不調だらけでした。
「あんた、よくもまあ、こんな体で生きていますねえ」
と、冗談とも本気ともなく語り掛けたものでした。
この日私は、久方ぶりにJALパックでの上京で、品川プリンスホテルに泊ったのですが、就寝前にパッとひらめいた言葉があったのです。
それが、表題にした「カロリーは、エネルギーとイコールではない」という言葉でした。
エネルギーとは、私の言葉に言い換えると「馬力」です。
カロリーは、馬力とイコールではない、のです。
繰り返しになりますが、野生動物や自生の植物はみな「1兆馬力」です。
ライオンが1兆馬力であれば、そのエサになるシマウマも「1兆馬力」です。シマウマたちが食べている野生の植物さん達もまた「1兆馬力」なのです。
だから、彼らは元気でたくましく、美しいのです。
施術の日は1時から始まる予定を組んで、3人終わったらその部屋で軽く懇親会をやろうよと悪だくみをして、3人に「一人一品」持参してもらっていたのです。
なにせ、「居酒屋で酒を出すな」、というアル・カポネの時代のアメリカですら思いつかなかった無茶な「自粛お願い」を「小池のおばちゃん」が発したものですから、何が怖いかって「自称・正義の味方」のタレコミを恐れて、軒並み「自粛」「自粛」の東京都ですから、その自衛手段として「施術院兼居酒屋」と化したわけです。
一人の方が、大きなタッパーに「サラダ」を作って来てくれました。
私に言わせれば、味もそっけもない「ただの菜っ葉」でした。(ゴメンネ)
ホテルで、その「野菜サラダ」の馬力数を調べたら「1000馬力」でした。
なるほど、残留農薬はないでしょう。有機栽培、というので安心しているのでしょう。
でもねえ、1000馬力の「エサ」では、酒がうまくないのだよ!
更に「無知」なのは、木村秋則さんが自著でも講演でも口を酸っぱくして言っているのは、「有機栽培の野菜」ほど、硝酸態窒素が多く、体に悪いのです。
硝酸態窒素は、ガンを誘発するとんでもない悪玉で、欧米では何十年も前に禁止にしているのに、日本では野放し状態なんですよ。
木村式自然栽培野菜と有機農法野菜と化学肥料栽培の野菜を比べてみると、圧倒的な速さで腐りはじめて悪臭を放つのは、有機農法と銘打っている野菜なんだと、秋則さんはその写真やら数値やらを出して何度も、何度も警鐘を鳴らしておられるのですがねえ。
(こういう悪口を真っ向から投げかけられるのは、このお三人とは完璧に人間関係が出来上がっているからなんですよ。念のため。)
この日の彼女たちへのアドバイスは、次のようなものでした。
食べたいなあと思ったものは、肉でも魚でも野菜でも、何でも気持ちよく、食べたいだけ食べること。
食品添加物が気になるときには『K-108 カード』の上に5秒間乗せてから、食べたり飲んだりすること。
この方法は、勉強会では実際に目の前でやって見せているので、今ではかなり認識が広まっています。
特筆大書したいのは、この三人の「不健康極まりないご婦人方」は、施術後は三人共に「全人間力」が揃って「1兆馬力」になったという事実です。
さて、今日の結論。
以前はファミリーレストランを選ぶ時の基準として、オーナーの「愛情度数」が、少なくとも300度以上のお店を選ぶこととアドバイスしていましたが、それに加えて、その食べたいものの品物(メニュー)の「馬力数」を調べて、少なくとも「億」単位以上のエネルギーを持っている料理を選ぶことです。
その調べ方は、腸内細菌を調べる調べ方と同じです。
誰にでもできることです。
最後に、私の「両輪のバランス」は、いつの時でも「100%」です。
「全人間力」は、いつも「1兆馬力以上」になっています。
毎朝通っているファミリーレストランの朝食は「10億馬力」あります。
以前知らずに通っていた、某店の朝食は、今計ってみると、わずかに500馬力しかありませんでした。
今朝も、このお店の駐車場には、たくさんの車が止まっていました。
「おおい、そんなものを食べてると、今日一日、体力気力が持たないぞう」と教えてあげたい衝動に駆られましたが、さすがにそれは、やめておきました。
ありがとうございます。
2021年6月2日