第336号 まだ 失敗が足りない!・・・?

 9月16日、東京のホテルニューオータニに、1600余名が集った、『致知創刊45周年記念講演&パーティ』に出席し、今までにない深い感動と感銘を受け、翻って自分の愚かさ、ちっぽけさを嫌と言うほどに味わいさせられて帰ってきたのでした。

 

 その際に参加者全員に寄贈されたのは、この日の講演者でもあったノーベル賞を受賞された大村智博士の『縁尋機妙』(致知出版社刊)というご本でした。

 大村先生のご講話で感銘を受け、その夜、ホテルでこの本を読み始めたら止まらなくなり、 帰ってからも読み進んで3日ほどで読了しました。

いつもの癖でたくさんの傍線を引きながらの読了でしたが、その中から何カ所かを書き抜きしてみます。

 

私は「研究を忘れた金儲けは罪悪である。そして金儲けを忘れた研究は寝言である」と思っている。

◎何事でも成功した人は誰よりも多くの失敗をしていると思います。

◎日本でダメだというなら、世界を目指せばいいじゃないか。

◎イベルメクチンは、元々はメルク社(米)と共同で家畜やペットの寄生虫病の特効薬として開発して、世界中に使われているものです。

◎「成功した人物は誰よりも失敗している。うまくいかないときにはまだ失敗が足りないんだと思いなさい」と若い人対象の講演で言っています。

◎大変でなければ成功しない。そのためには「体力」と「気力」と「人との出会い」を大切にすることです。

◎発明王トーマスエジソンは「私は失敗したことが無い。ただ一万通りのうまくいかない方法を見つただけだ」という含蓄のある言葉を残しています。

◎いちばん先に考えるのは、いかに人の役に立つかということです。

 

 これらの「金言」の中で、今の私に一番の励みになったのが、「うまくいかないときには失敗が足りないと思いなさい」と若い人たちに話しているというくだりでした。

 

 私にとっての「失敗」とは、エジソンのような何かを作る時のそれではなく、多くが「人間関係でのお付き合いの失敗」であり「商品を売る時の価格設定の決定からくる失敗」が性懲りもなく繰り返されてきたことでした。

そして、335号に書いた『土地建物用』Gタイプの価格を、早々に訂正することになったのでした。

この場合は「価格設定の失敗」というのではなく、諸条件を完全に把握しないで「縄文式波動問診法」にお聴きしていたという失敗です。

 

その「失敗」に気が付きましたので、一大決意してからわずか3日後に、大幅に値下げしようという気持ちが沸き上がってきたのです。

それには二つの理由がありました。

ひとつには、今朝になって

3個一組でもマイナス1千億馬力のマイナス空間をプラス10億馬力にできる

という、誠に「ほんとかい?」と思わず疑いたくなるような好都合なレシピが、天から降りてきたからです。

今までの『土地建物用』は商品としての形を作るまでにかなりの手間暇がかかるものですから、友人の会社に外注していて、専門の「製造部長」さんを配して下さって作っていただいていたので、それなりの制作費をお支払いしていました。

今度のレシピは、今までの手間暇に比べればはるかに楽で短時間で完成できますので、その分、1個当たりの売値価格を大幅に下げても良くなったという側面があります。

 

もう一つの理由は、そして、これこそが真の理由として言えるのですが、日本列島のほとんどが「マイナス1千億馬力」という大変な悪環境になっているという事実を知らされたこと。

それなのに、如何に「自分の命を守るため」とはいえ」10万円以上の大金を右から左へ払える人はそんなにはいない、と思えたからです。

 

社会全体がこれほどまでの悪環境になったことは、別に私の責任ではないのですが、電磁波被曝解消の技術を授かって以来、何度も「電磁波被曝解消は私にお任せください」と大言壮語を繰り返して来た私としましては、何とかしなければならないという義務感みたいなものがありますし、「何とかしてやれ!」との「天からの声」が聞こえて来るような気にもなりまして、改めて今の様々な諸条件をベースにして「縄文式波動問診法」でお伺いを立てながら、価格をお聞きいたしました。

 

新規の方は、3個一組 88000円 と出たのです。

 

先日Fタイプを設定した際に、その価格(88000円)を見て、何人かの方が「これくらいなら何とか工面できそうです」とつぶやいていた声が耳に残っていましたが、まさしくその価格が示されたのです。

 

問題は、『土地建物用』が世に出た時のコンクリート製から始まって、そのご世に出た様々なタイプを買ってくれていた方々への対応の仕方でした。

二転三転して、前号にその方々への価格を発表したのですが、一晩過ぎるとどうもさっぱりしません。

一度は「全員に3個一組を無償で差し替えしてあげよう」と思って、昨日(21日)の地元青森市浪岡での勉強会で口に出したのですが、またも一晩立つと、大村博士の言葉が蘇ってきました。

「儲けを考えない研究は寝言だ」

確かに、無償提供するということは儲けとは真逆の赤字になる事だと気が付いて、その考えを引っ込めたのでした。

 

今までに『土地建物用』を買って設置してきた方々は、その時点では多大の恩恵をいただいてきたことも事実です。

社会全体の電磁波被曝の悪化が加速してきたのは、先にも書いたように、決して私の責任ではないのですから、「無償で差し替えます」ということは、全責任を負うという事で、ある意味傲慢な考え方です。

それはかえっておかしい話しなんだという事に気が付いた次第です。

 

まだまだ、あれやこれやと考えれば、ますます迷いの道に迷い込んでしまいそうですので、初期の頃のコンクリート仕様や銅板仕様やAタイプやBタイプなどの種類に関係なく、今までに『土地建物用』をお買い上げいただいた方々には一律にして、

3個一組、3万円

で提供しようと決めました。

 

前号に、

蚊と蠅とゴキブリの生息できる波動範囲」

という一覧表を添付いたしましたが、この表にさらに書き加えて

「主なる病害虫の生息できる波動範囲」

という一覧表を作ってみました。

そして、この表を書いているうちに、

「人にとっての住みよい環境」

というのも調べてみたくなって、この表に付け加えました。

 

今までは全国各地に出張する度に、「ここはプラス波動になっているから大丈夫だ」とだけで安心していましたが、決してそれだけでは安心できなかったのだということを私自身が初めて認識した次第です。

その一覧表を添付します。

「自分の命を守るために」ご参考になさってください。

 

 

改めて『土地建物用』Hタイプの価格を書き記します。

 

◎新規購入の方

 3個一組  88,000円

 

◎今までに『土地建物用』を買って下さった方

 3個一組  33,000円

 

今でのものはそのまま設置したままでも相殺したりしませんので、ご安心ください。

 

新しい『土地建物用』Hタイプの効果効能範囲は、日本列島のほぼすべてがマイナス1千億馬力になっているということを前提にして、改めて「縄文式波動問診法」で調べましたら、「半径10km」と出ました。

 

「スマートメータ群団」によるマンションへの電磁波被曝状態を前号335号に書きましたが、改めて書いておきます。

 1階のエリア マイナス1千億馬力

 2階のエリア マイナス100億馬力

 3階のエリア マイナス100億馬力

 4階のエリア マイナス10億馬力

 5階以上のエリア マイナス10億馬力

 

なお、一般住宅は、マンションの1階のエリアに相当します。

 

 先のメルマガを読んだ方で、「私はスマートメータの害を知っていましたから、付けるのを拒否しました」とメールをいただい方が数名おられましたが、実はそこが厄介な所なのです。

 自分の家にスマートメータを付けたからと言って、自分の家には何ら害は及ばないのです。そのスマートメータから電波が発信する先の住民に悪影響が及ぶのです。

 自分の家にスマートメータを付けるということは、何軒かの住民に、大げさに言えば殺人光線を発しているということになるのです。

 

 今ふいに思い出したことがあります。

 今から5年ほど前のことですが、青森県の黒石市の郊外の自然豊かな所に住んでいる私の5歳下の従妹のことです。

 ある時期から急に体調を崩して、私の長女が看板を掛けているある特殊な整体治療に何度も何度もやってきたことがあったのです。

 とにかく丈夫が取り柄の女性でした。

 ある日、私の所へ相談に来たのです。

 聞いてみると、朝起きて台所に立つと吐き気がしてめまいがするというのです。

「まさか、そっちの方面に携帯電話の電波塔が建ったのではないのか」

と聞いてきましたが、「そんなものは建たないよ。新しい住宅が2軒建っただけだよ」

というのです。

実はその時、スマートメータが犯人だと気が付いて、すぐに『土地建物用』を紹介して、私が直接行って5ヵ所に設置してあげたのです。

そうしたら、従妹の心身の不具合はぴたりと止まったのです。

 

こういう事実がありながら、この体験をその後洲音とすっかり忘れてしまっていたのでした。

 

ここで我田引水になりますが、最近の新商品の「脳の働き3点セット」を封入したブレスレットを腕に巻きタイピン仕様をシャツの襟元につけてから、昔のことが次々と思い出されていることを白状しておきます。

 

 ところで、つい最近戴いた二通のメールをご紹介します。

 宮崎県都城市の今村大恵さんからのメールです。

新しいタイプを設置した時の感想です。

2年以上前(2020年12月9日)に、初めてAタイプを置いた時のような感覚、感動が再び来たという感じでした。

設置し終えた時に、家の空気がサッと代わって、頭がすっきりしてきて、身体に力がみなぎってくる感じがしました。

10数年前に、豊岡先生の漢方薬を2週間飲み終わると、毎回びっくりするほど脳がすっきりしてきましたが、その感覚によく似ていると思いました。

 

 大阪市のMさんからのメールです

メルマガ読みました。

そういえば、父が最近ダニに刺されると言って薬を塗ってました。

私も家の中で、今迄、見たことがなかったムカデをみたり、前にもメールでお知らせしましたが、誰も居ないキッチンの電気がついたり。(うちのキッチンの電気は人感セン一サーつきです。)

 あと、今年の6月末に土地建物用を置いてから、夏なのに物が腐りにく

かったのです。

生ゴミも、去年は臭っていたのに、今年は臭わないわ、きっと土地建物用のおかげね、と思ってました。

でも最近少し、臭うようになったかも?と感じていました。

 

 

ガラリと話題を変えます。

日本全国の「ケガレチ」へのご法務への参加者は、ますます増えてきていまして、ほぼ毎日のように、「設置前・設置後」の写真が添えられて、ご報告のメールをいただいています。

そのことで、以前は「その場所には、これを3個」「そこは、これを5個」と言ってお送りしていたのですが、正直言って、それがめんどうになり、「いかなる強烈なケガレチであろうとも、1個で間に合うのもがあればいいのだ」という発想が思い浮かびまして、それが出来まして、2週間ほど前から実施しています。

実際に、おどろおどろしいまでにケガレチになっていた、いわくある池が、1個設置するだけで「プラス10億馬力・邪気指数ゼロ」になっていますので、私の「からっぽねやみ(津軽弁です。面倒くさがり屋、という意味です)根性」も、大したものです。

 

もう一つ。

最近の「縄文の施術」には、その人の「出雲族対大和族」の血流の濃さの割合を調べる一項目を加えていますし、大和族に封じられている出雲族の長(おさ)の魂を救いあげる目的でのご法務も大流行になっていますが、一週間ほど前に、ご法務の権化と化していると言っても過言ではない佐賀県の坂本庸貴さんから次のようなメールをいただいたのです。

「結局は、出雲族だ大和族だと両者を敵対視しないで、大和族も出雲族も一緒に仲良くなることが、日本全体を良くする最低条件なのだと気が付きました」

言われて目からうろこがポロリと落ちました。

それ以後、今までに作ってまだ旅立っていない様々なご法務グッズに、「出雲族と大和族が仲良くなって、日本の波動を高めましょう」という念を込めました。

 

更に。

10月8日の浅草勉強会の機会にその前後の日程の活用を模索して何人かの方にお声をかけていましたら、昨日、「10月6日午後4時から時間が取れます」という、東京のある方からご連絡が入りました。

すぐに、10月6日に上京して9日の午後早い便で帰る飛行機のパックを取りました。

 

そのために、10月7日は一日中、8日は午前中東京にいることになりました。

縄文の施術の「直接面談」の為に使いたいと思います。

東京近辺の方、東京までなら出かけても良いと思われる方、この機会にどうぞ「縄文の施術」をお申し込みください。

メールかお電話をいただければ「お申込用紙」をお送りいたします。

 

 ありがとうございます。

 

  2023年9月22日