第364号「究極のまゆつば商品」の正体を明かします。

 先般、362号に「究極のまゆつば商品」という怪しげな題名で、怪しげな情報をご提供いたしましたが、その後、何人かの方々と直接この話題になった時に、その方々には「実はね」とこの商品の誕生の経緯を詳しく説明していました。

 その際に、説明された方々の反応が皆さん同じであったので、さすがの私も「スケベ心・イタズラ心」を改心させまして、本当のことを白状する気になりましたので、その事を書いてみます。

 事の起こりは「361号」に書いた宮大工三代目の大室幸司社長さんからのお申し出で「株式会社大室建築」さんと業務提携したことに始まります。

 大室社長さんはその頃、奥様ともども一週間に何回もご来社されて、大工さんとして現場で働く際の電磁波被曝から身を守るための様々なオリジナル製品の制作を依頼されるのです。

 自分の会社の社員さんだけでなく、我々の業界全体にも広めたいと熱く語られるのです。

 大室さんご夫妻は、私の地元での勉強会には毎回必ずお二人同伴で参加してくださいまして、「縄文式波動問診法」のやり方もほぼ完ぺきにマスターしておられるのです。

 ご依頼のほとんどは既製の商品で間に合ったのですが、ある日、クギの束を持って来て、

「このクギが持っている電磁波被曝状態を解消するものを作って下さい」

と依頼されたのです。

 昔の大工さんはたくさんのクギを口に含んで、次々と手早く金づちで打っていて、私などはそんな現場に出くわすと、見事な早業に惚れぼれとして、しばらくその様子を見ていたことが何度もあったものですが、今の大工さんはピストル型の道具を使って、西部劇のガンマンの様に手早く打ち付けています。

 このピスト理型道具も強力な電磁波被曝があるし、クギそのものも大変な電磁波被曝になっていると大室社長さんは言われるのです。

 「縄文式波動問診法」で調べてみると、なるほどトンデモナイ強さの電磁波被曝の反応があるのです。

既製の商品のどれもが歯が立たなかったのです。

 そこで改めてさまざま試行錯誤を繰り返して、ようやく納得できるものが出来上がりました。

 そしてその後、その製品に『縄文・蘇生プレート』と命名して一般商品としてスタートさせましたが、この事はメルマガにも書きました。

 そんなある日、ふと、

「この蘇生プレートは、ひょっとして、人体の病み衰えた五臓六腑も蘇生してくれるパワーがあるのではないかな?」

という思いが浮かんできたのです。

 早速、「縄文式波動問診法」でお聴きしましたら,なんと「YES」と出たのではありませんか!

 さらにお聞きしてみたましら「1枚では、NO」「2枚でもNO」となって、「3枚では」とお聞きしましたら「YES」と出たのです。

 次に、その3枚の使用法をお尋ねしてみましたら、

夜寝る時に、布団の頭の部分と足の部分の両端に1枚ずつ置けばいい、ということが分かったのです。

 早速私自身での人体実験を始めましたら、一日目二日目はさしたる自覚もなかったのが、三日目が終わった朝に、先日、思わせぶりに書いた、ある“兆候”が現れたのです。

 ここで早速、私の「スケベ心」と「イタズラ心」が首をもたげてまいりまして、メルマガ362号の記事にしたというわけです。

 ところで先に書いた「この事への反応が同じであった」というのはどういうことかと言いますと、

 「五臓六腑が病んでいたり、疲れている時には、そんな”兆候“は起きないよなあ。五臓六腑が健康になることが先なんだだよなあ」

 という至極ごもっともな論法であったのです。

 「究極のまゆつば商品」は、ひょっとすると「五臓六腑の不調部分」を蘇生してくれる可性がある、ということです。

 これは早く皆さんにお教えしなければ、という「反省の心」も相まって、今回のメルマガの記事となった次第です。

 お粗末サマでした。

 ところで、ここにきて、この「縄文・蘇生プレート」は、さらなる新商品を生み出してくれたのです。

 このことも併せて書いておきます。

 

 私は6月に入ってすでに3回上京しています。

23日の浅草の会で4回目の上京になります。

 この理由というのが幾つかあるのですが、その内の一つが、とある高級イタリアレストランのオーナー様からのご依頼で、電磁波まみれの厨房を、完璧なイヤシロチ空間にしてあげるための上京が2回含まれていたのです。

 1回目は相談を受けての現場検証。そして2回目はその「イヤシロチリフォーム工事」の実施というわけです。

 全国的にも有名な方だそうですが、最初のご相談を受けた時にはオーナーシェフの奥様からのご連絡だったので奥様が対応してくださいました。

店に入って行くとビップルームの個室に案内されてフルコースを御馳走になりながらのお話し合いだったのですが、「すみません、箸を貸してください」という感じで田舎の食堂でご馳走になっている時と気分は毛頭変わらずに、こちらのペースで色々と営業トークを繰り広げたのでした。

2回目の工事実施の日はお店がお休みの日で、オーナーシェフも待っておられて、びっくりするほどの低姿勢で迎えられましたので、この時ばかりはさすがの私も恐縮してしまいました。

しかし、それも一瞬の事でいつもの通りのマイペースで、シェフさんに右の手のひらを厨房に向けてかざしてもらい、左手の指で輪っかを作ってもらって、力一杯に指に力を込めていただいて

「ここの職場は、健康職場です。」

と思って下さいと言って、私がその指の輪を開くと、指は全く力が入らずにハラリと開きます。

シェフさんも奥様もオーリングテストの事はよくご存じでしたので、実にスムーズに進みました。

今回お手伝いをお願いしていたお馴染の菅野弘一さんと、始めて同行したわが社の専務(私の長男)の二人で、私の指示した場所に用意して行った商品を設置した後に、同じ場所でもう一度シェフさんに同じ検査をしてみました。

今度は溶接でもしたのかと思うほどに、シェフさんの指はピクリとも離れません。奥様も大満足で傍で見ていてくれました。

ところで、どういう経過でオーナーシェフの奥様とつながったかと言いますと、これまた劇的な物語があるのです。

奥様は長年歯の具合が悪く、何百万円も投じていろんな歯医者さんを回ったが治らなかったというのです。

最近になってある方から良い歯科医さんを紹介されて行ってみたら、いとも簡単に全治したというのです。

その際に、歯科医の先生は一冊の本を紹介して、貸してあげるからこの本を読んでみなさいと勧めてくれたのだそうです。

その本というのが、なんと私の『だって、知ってしまったんだもの。』だったのだと。

その歯科医の先生とは私も何度かお会いしに行ったこともあり、私の著書もその都度お送りしていた方なのです。

奥様はパラパラとめくっているうちに、電磁波の恐さを始めて知らされて、「この本は借りて読む本じゃない。買って読もう」と借りた本は返して、ネットで注文して取り寄せて一気に読み終えたら、矢も楯もたまらず、すぐにこの本に載っている様々な賞品が欲しくなって、出版社の高木書房の斎藤信二社長さんにお電話をしたのだそうです。

そうして私の連絡先をお聞きして、すぐに私にお電話をかけてこられたのです。

色々と説明しましたが,2週間後に上京の予定がありましたので、その際に1時間ほど時間を取って、どこかの喫茶店でご説明を致しましょうかとご提案しましたら、

「うちでレストランを経営しているので、食事をしながらお話を聞かせてください」

というのが発端だったのです。

一回目の訪問の時に奥様がこういうことも言われたのです。

「うちは結構名が知られていますので、いろんなお客様が来られます。或る日、とあるご夫妻がこられた時に、料理が出されるたびごとにご夫婦で片手を料理にかざし、片手で指で輪を作って引っ張り合いをしていて、ご主人が、これはいい、これはダメだとはっきりおっしゃっていたので、何をやられているのですか、とお聞きしたのが、私がオーリングテストを知った最初なんですよ。」

また、

「歯科医の先生は、詳しいことはあまりお聴きになられないのに、短期間で完璧に私の歯の不具合を治して下さったのですが、その際もオーリングテストで私の歯の様子を詳しく診察して下さっていたのですね。」

その歯科医の先生が推薦してくれた本があり、その本の著者がこの会社の社長だということで、最初から100パーセント私と私が作った商品を信用して下さってくれていたのです。

レストランの厨房と客室のイヤシロ化工事の後に、おふたりのマンション、後継ぎ息子さんのマンション、嫁ぎ先の娘さんのマンションの三か所をシェフご自身の左ハンドルの高級車でご案内していただき、その全てでもシェフさんのセンサーでご納得いただいてお買い上げいただくという大変な「おまけ」までついた上京だったのです。

これらの作業の途中でシェフさんご夫妻のマンションでコーヒーを御馳走になりながらおしゃべりしていた時に、シェフさんから耳寄りな情報がもたらされたのです。

今は名のあるレストランではほとんどの店が導入しているのですが、生ものの鮮度保持のために、ある特殊な機械を導入していて、野菜や果物の残留農薬も消してくれるという素晴らしい効果を発揮していて、自分の所でも導入しているのですが、相当高価なものなのに決して売ってはくれなくて、リースにしているのです、と言われるのです。

その瞬間、例によって私の頭はピピッと反応したのです。

青森に帰ってすぐに「縄文・蘇生プレート」を基に、三つの新商品のレシピを完成させました。

1 野菜・果物の残留農薬を除去する働きの、『あんぜんさん』

2 生鮮食料の鮮度を保持し、熟成を促進する、『がんばるくん』

3 遺伝子組み換え農作物を元に戻す、『たまげたくん』

の3種類です。

これから実際に実験を繰り返して、レストランの厨房用に3点セットで売り出そうと思っていますが、単品で一般用の商品にも加えたいと思います。

なお、今回の東京出張に専務(長男)を同行させたのですが、作業が終わってホテルへ帰る道すがら、

「菅野さんがお手伝いしてくれるのであれば、おやじはもう来なくてもいいよ。俺一人でも大丈夫だよ。」

と、たくましくも、もの悲しい言葉を投げつけてくれました。

もちろん、私自身は今まで以上に飛び回るつもりです。

23日の浅草大会は、まだ席があります。

お待ちしています。

ありがとうございます。

 2024年6月20日