第246号 「1千兆馬力」という世界

 

 

10日ほど前に、ふと思いついて、5年ほど前に出版した自著『全ては宇宙が教えてくれた』を読み返してみました。

この本の第2部にはニューヨーク在住の在家の僧侶であられる熊倉祥元さんとのメールでの対談記録が載っているのですが、この中に、「1兆馬力プレート」とか「10兆馬力プレート」という言葉が何度も出てくるのです。

 

へえ、そんなにパワフルなものを創ったのかなあと、全く記憶から消えていたところに、「1千兆馬力の新製品は、効果範囲が800km四方」というびっくりするような熊倉さんの言葉が出てきたのです。

 

最近の私は、1億馬力とか10億馬力とかの数字がお馴染になっており、最大でも「1兆馬力」というレベルを限度としていたので、信じられないような気持になり、文脈に添ってじっくりと「縄文式波動問診法」で確かめてみました。

すると、そのすべてが「本当だ!」とわかったのです。

 

折しも、『新・日本列島から日本人が消える日』の本に触発されて、「重い波動」の地域を「軽い波動」にしようと思い立ち、出来たのが「ナーガちゃん、ありがとうⅡ」と命名した効果範囲が50km四方という製品で、このメルマガを通じて設置協力者を募い、あちこちに発送していたのでした。

 

設置された方から送られて下さる設置前設置後の写真を「縄文式波動問診法」で調べて、その後のメルマガに発表してまいりました。

 

そこではたと思い至ったのです。

「50km四方では、心もとないなあ」と。

 

そこで、「ナーガちゃん、ありがとうⅡ」が出来た時のレシピを組み替えたりプラスしたりして工夫していた結果、「1千兆馬力」の製品が出来上がったのです。

効果範囲も、800kmになっています。

 

しかしなあ、とまた考え直しました。

「半径800kmと言えば、日本列島に4~5本しか必要が無いのだなあ。それでは面白くないなあ。」と。

 

そうして、半径300kmになるようにパワーを手加減したものを作ったのです。

これを、ネットで商品をご注文下さった方々に事情を話してその方の地元の目立たない神社の境内に埋めて欲しいとお願いして、10人近い方にお送りしていたのです。

 

そんな中、「北海道の現実」を事細かに教えてくれる方とのメール交換が頻繁になりまして、「これじゃあ、300m四方用のパワーでは足りないなあ」と考え直して「1千兆馬力」のものを急遽作って、お送りしました。

その方は、わざわざスコップを買いに行って、雪の林の中に分け入って穴を掘って埋めてくださったのです。

その写真が送られてまいりました。

昨日の事です。

 

馬力数は「プラス10億馬力」になり、波動の軽重は、なんと「85」から「5」に変化していたのです。

 

これの尺度は「馬力」の時と同じで、私独自に設定にしています。

波動の軽重を0から100までと設定し、50を中庸としました。

51以上が「重い波動」、49以下が「軽い波動」です。

 

最初にお送りした「ナーガちゃん、ありがとうⅡ」では、数か所が共通して「20」まで下がっていたのですが、今回はいきなり「5」のレベルです。

 

そこで昨日、またまた宗旨替えをしまして、「1千兆馬力」製品創りに励みました。

その材料となる「チップ」も大量に我が家の子供たちに頼み、今後幾らでも作れる体制が整っています。

 

これらは、今までのように「協力者募集」とはしないで、私の方から直接最適な場所にお住まいの方にお願いすることにいたしました。

 

日本列島では4本か5本で足りるでしょうが、インドを含めた東アジア全域では、いくら作っても余ることはないでしょうから。

今気か付きましたが、インドや東アジア諸国の友人がある方は、是非ご協力ください。

「1千兆馬力」製品を無償でお送りいたします。

 

 

ところで。

今、私の首には大きな袋がかかっていないのです。

今朝の9時過ぎにお医者さんへ行って、「パイプを抜こうか」とのいとも簡単なじいちゃん先生の断で、抜いてもらったのです。

 

世の男性諸君は、いずれ同じような目に合う人も多いと思うので、ご参考になるかもしれないので、そのいきさつを書いておきます。

 

暮れの29日に午前中に銀行まわりを専務の車でしていた際に、出がけは暖かかったので外套を着ないで出たのが仇になり、かなり寒い思いをしたのです。

さらに、専務の「会社へ帰ってからだと二重手間になるから、このまま買い物に行くよ」との言葉に従っているうちに尿意をもようして来て、それをかなり我慢したのです。

帰ってきてお昼になり昼飯を食べた後にトイレに言ったら、またまたおしっこがストップしてしまったのです。

その日は12月29日で地元の泌尿器科医院は、この日の午後から年末年始のお休みに入っていました。

そこで、やむなく弘前市の「国立病院」へ電話してみました。

ここの泌尿器科のお医者さんとは3年前に、検査入院の結果2個の癌があると宣言され、その時点で「お世話になるのは、ここまでにします。あとは自分で治します」との宣言から、丁々発止のやり取りがあり、結局、私の意を通したという経緯がありましたので、(この顛末はメルマガでつぶさに報告しています。)ちょっと気が引けましたが、背に腹は代えられぬで電話しました。

すると、幸か不幸かその日は当番病院でないからといって、当番病院を紹介してくれたのです。

その病院というのが、先日リハビリで大変お世話になった病院でした。

 

早速電話して事情を話しましたら「すぐに来てください」とのありがたいご対応。

応急措置として管を差し入れ、その片方に尿袋をセットして、肌身離さず持ち歩くようにと。そして、地元の泌尿器科のお医者さんに紹介状を書いてくれたのです。

 

正月休みが明けて地元のお医者さん行ったところ、紹介状を読んですぐに

「木村さん。袋をつけていれば、楽でしょう」

「そうですね。夜中に何回も起きなくてもいいですからね」

「それではしばらくこのままにしておきましょう。二週間したらパイプを取り替えなければならないから、その頃にまた来てください。」

という事で治療費もとられずに帰されたのでした。

 

至極順調な生活が続いたのですが、10日目くらいになって、管が真っ赤になっているのです。そして、その管の中に何やら黒いごみのようなものが。

それを袋の中に導いたところ、2cmくらいの毛糸くずのようなものでした。

その毛糸くずが毎回出てくるのです。

痛くもかゆくもありません。

 

ふと思って「これは、凶か吉か」と「縄文式波動問診法」でお聞きしましたら、思った通り「吉」と出ました。

結局、2週間たってパイプを交換するまでに、この「毛糸の糸くず」は20本ほど出てきたのです。最も長いものは、30cmくらいもありました。

 

このことをお医者さんに話すと、少しも騒がず、

「ふ~ん。血が出たって、驚くことはないんだよ。」

「そうでしょう。私も、これは良くなる前兆だと思っていたんですよ」

「じゃあ、パイプを変えようか。今度は少し太いのを入れるよ。少し漏れたりするかもしれないよ」

「お願いします。

 

ところで、それから3日もしないうちに、袋へ入る量と漏れて紙おむつの世話になる量が半々になり、夕べはついに半分以上が漏れ出してしまったのです。

 

「これは、パオプを入れ直せという事かな。それとも、パイプを抜いてもいい頃合いなのかな」と毎度のことながら「縄文式波動問診法」でお聞きしましたら「抜く時期だ」とのこと。

 

そこで今朝、会社の打ち合わせを終えてすぐに、専務(長男)に送ってもらってお医者さんへ行ったのでした。

例によって、私のここ3日間の様子の説明を聞いてくれると、

「じゃあ、パイプを抜きましょう。あっちのベットに横になって」

と淡々としたご対応。

「木村さん。パイプを抜いたからトイレへ行っておしっこしてみて」

 

先月29日以来の、自分の力での放尿は無事に済み報告すると、

「念のため、調べてみよう」

と下腹のあたりに何やら器具を当てていましたが

「おお、残尿もない、大丈夫だ。温泉にでも行って、あったまるといいよ」

 

かくしてめでたく尿袋とお別れした次第です。

 

まあ、なんともありがたい体験ではありました。

 

ありがとうございます。

 

2022年1月14日