第33号 老親を加害者にしない!高齢者運転「20の掟」

昨日の朝、購読している「産経新聞」に週刊誌の広告が載っていまして、何気なく見ていたら、表記にあるような掲載記事の案内が載っていました。週刊文春でした。
運転している本人の自覚のないままに、「不用意に」起こしてしまった交通事故が続発している時期に、なんとまあ、的を得た企画かなと感心しました。

私は20代の頃から、森信三先生の教えの一つである「週刊誌を買って読むな。スポーツ新聞を購読するな」を50年以上もかたくなに守ってきた男ですが、これはグッドタイミングな記事だと直感して、買って、読んでみました。

なにせ、大きなことを言っている私自身が、あちこちの会で「喜寿のお祝い」を受ける年になっているので、自戒のためにも丁寧に読んでみました。

「20の掟」「本当に危ない兆候 10」としてまとめられている項目の一つ一つを自分に当てはめてみると、なるほど、幾つかは当てはまる項目があります。バックで駐車する時に、少し斜めになってるなあと思う事が時々ありました。また、「自信過剰な高齢ドライバー」というのも当てはまりそうです。
その他の28項目は、何とかまだ大丈夫そうだなあと、少し安心したことでした。

ところで、案の定というか、当然ながらというか、肝腎要の「電磁波被曝にが心身に及ぼす影響」については一言半句も触れられておりませんでした。担当の編集者も会社の幹部連中も「電磁波被曝」という言葉そのものを知らないのかもしれません。

数か月前、ある大物政治家にお願いして環境省のお役人さんに、欧米諸国と我が国の電磁波に対しての関心の違いを訴えたことがあったのですが、この時も「初めて聞く話だ」という事で、がっかりしたことがあったのでした。

何度もこの欄に書いてきたように、その車自体から発生している電磁波の影響と街中にあふれる電波塔や高圧電線やスマートメーターによる人体(運転者)への電磁波被曝の影響が日を追って?まっているという現実に、一日も早く、一人でも多く気がついて欲しいと念じています。

ありがとうございます。

木村 将人