第312号 「木村将人」の役割と動きの様子

 ここ12カ月の私の動きと、私が関わった方々の激変ぶりと、ほぼ毎日のように「ひらめいて」来る数々の「癒しの方法のレシピ」とを、一歩離れて冷静に思う時に、一体この「木村将人」という人間は何者なんだ、という思いが浮かんでくるのです。

 それはまるで、全くの他人に対しての感覚なのです。

 何人かの親しい友人たちとは時々話題にしているのですが、いつも、まるで他人事のような言い方になっているのです。

 どうせ、頭であれこれ考えても「理解」出来るはずもないし、また、「理解」する必要もないので、このまま能天気に毎日を送っていきたいと思っています。

 最近はほぼ毎日のように全国各地からメールで送られて来る「縄文の施術」の問い合わせと申し込み書への対応があります。

 その中には、一度直接施術した方からの、ご家族の遠隔施術のお申し込みもあり、その場合には、失念した失敗を繰り返さないために、その場で遠隔施術に取り掛かかる事にしています。

 施術をして、報告書を書いて、メールでお送りするまで、約2時間はかかります。

 私を100%信じて、あるいは、藁をもつかむような気持ちでお願いされるのですから、気を抜くわけにはいきません。

 ましてや、1万円というお金をいただくのですから、以前のようなボランティア気分での、半ば無責任な(私だけでしょうが・・・)感覚は許されません。

 直接施術の途中で、思わず私の口から出る言葉は「いやあ、面白いなあ」という言葉です。ほぼ毎回のように、この言葉が思わず出るのです。

 苦しみもだえてきた日々を送ってきて、今、目の前に座っている方にとっては、「なんてことをいうんだ、この薄情なおやじは!」と思っているだろうなあと思いながらも、ついつい、毎回のように感嘆の言葉がほとばしり出るのです。

 そして、施術が終わると、ほぼ全員の方が、スッキリした顔になって「いやあ。本当に、人の世って、面白いですねえ」と感嘆されるのです。

 人によっては、「わあぁ、軽くなったあ!」と思わず万歳をして大きな声を上げる女性もおられました。自殺願望にさいなまれていたと、明るい声でおっしゃるのです。

 「何かをやりたいと思っても、当然のように、そんなことは出来っこないとあきらめていましたが、そんな気持ちが無くなっています」

 施術後3日ほど経ってこんな感想をメールで送ってきた方もおられました。

 夫婦で施術をされた方からは「ますます、夫婦円満になっています」とのメールが来ましたので、「その夫婦円満の中には、夜の生活も入っていますか」と私らしいぶしつけな質問を送ったら「もちろんです。夫婦で施術を受けることを、私はこれから広めます」というアリガタイご返信を下さった方もおられます。

 自分に直接血がつながっている7代も8代も前の、時には10代前11代前のご先祖様が、「今の自分の人生」に深く深く関わっているなどという事は、想像さえできないことですが、その頼ってきているご先祖様が、一人、また一人と成仏されるに従って、ほぼ瞬間的に「変化」が現れるという、この摩訶不思議な現実を見せられると、そして、心の底「からありがとうございます!」と感謝されると、「これゃあ、やめられませんなあ」という気持ちになるのです。

 明日、10日の沖縄勉強会の為に朝早く出発します。

 冬場は、青森―羽田間の飛行機の運航が危ういので、一日早く上京するのですが、明日は東京にお昼頃着くので、午後から3人の方の施術を承っています。

 12日に東京へ帰るのですが、そのまま千葉県の旭市へ向かいます。

 旭市の方から、なんと、夫婦と子供二人の施術を依頼されているからです。

 その方は東京からの往復の特急券を送ってきて、12日のホテルの予約してくれています。

 「来てくれますか」というので、何の躊躇もなく、一日青森へ帰るのを伸ばせばいいやと自腹で行こうと思ったのに、足代とホテル代を提供してくれるというので私としては大助かりです。

 なお、今後のわかっている限りの勉強会の日程をお知らせします。

 この勉強会当日の前後の時間帯を施術の時間に確保しているのです。

 216日 青森市浪岡 午後2時から

 225日 秋田県仙北市 午後2時から

 226日 秋田県秋田市 午後2時から

 318日 九州大会2回目 福岡県博多駅前 午後2時から

 325日 東京浅草文化観光センター 午後2時から

 なお、九州勉強会は昨年11月に実施した場所と同じ場所です。

 再び、佐賀県の坂本庸貴さんが一肌脱いでくれました。

 福岡市博多区博多駅東1丁目1-25 宝ビル 806号室 です。

 

 前号に記した「ご法務」の広がりも、ハンパでなくなってきています。

 日本列島の波動が、ドンドン軽くなって来ています。

 国際情勢から国内の世情は、ますます「情けない」状況になってきていますが、その同じ土俵に上がって一喜一憂することなく、我々は我々の歩みを続けて行きたいと思っています。

 先日のユーチューブでは、久方ぶりに義憤に駆られて気合が入り、ちょっと言い過ぎかなと思った録画も、何人かの視聴者の方から共感のメールをいただき、分かる人は分かるのだと、喜んでいます。

 ありがとうございます。

  2023年2月8