第212号 「饒舌の施術」行脚、2泊3日

 

 

 11日早朝の新幹線で上京して、13日の午前中までに、6人(男性3人、女性3人)の方々に施術をしてまいりました。

 今回は、このことを少し詳しくお伝えいたします。

 

結論から言えば、「この技術は、なんて凄いんだ!」と、施術をしながら、最も感動感激していたのは、ほかならぬ、私自身でした。

あらかじめ写真を送ってくれた方は、その写真を見て、いきなりお願いされた(今回は2人の男性)初対面の方は、その場でご本人を確認しながら「カルテ」に書き込みます。

この「カルテ」の中身も今までに5~5回改訂版を出しています。

ご参考までに、現在のものをお見せいたします。

 

 

沈黙と饒舌との混合での施術ですが、回を重ねることに流れがスムーズに行えるようになり、施術を受ける人の「満足度」が、さらに上がってきています。

今回は、施術を終えて、おしゃべりしている間に「友人を紹介したい、と心身に異常を抱えて苦しんでいる友達に電話して、その日の夕方と翌日の早朝に飛び入り、という方が二人もおられました。

 

イネイト活性療法のプロの資格を持つ畏友・菅野弘一さんからの「無償の」お教えをいただきながら、回を重ねるごとに「進化」している自分にびっくりしています。

 

「毎日が地獄の思いで生活しています」

 という千葉県からやってきた52歳の女性会社員の方は、いわゆる「電磁波過敏症」の方でしたが、その事実を知らずに会社務めをしていて、会社の数十台のパソコンがある仕事場では息もできないくらい苦しくなるので、会社側のご厚意で、離れた小さな個室で仕事をしているのだというのです。

結局この方は、2時に西日暮里の駅前の喫茶店ルノアールで1時間ほど問診と説明をして、歩いて数分の「縄文施術院」(高木書房の斎藤信二社長さんのマンション)にご案内し、施術を始めました。

記録を見ると、終わったのが5時15分でした。

かなり「重症」でしたので、思いのほか時間がかかりました。

 

その結果、どうなったか。

全く別人のようになり、晴れ晴れとしてお帰りになりました。

私は昨日の午後に青森の会社に帰ってきたのですが、会社のパソコンのメールには、

「昨日は、いろいろとお世話になりました。体調が整ってきたのもうれしいですが、何よりも、あれだけネガティブな気持であったのが、楽になったのがありがたいです。」

というメールが入っていました。

 

また、67歳の男性は「よくもまあ、こんな状態で生きていましたねえ」と、思わず口に出したほどの事前のカルテ結果でしたが、45分後には、「あれっ、足の指をそろえて立てる! 足指を使って歩ける! 今までは、足の指を反った状態でしか歩けなかったんですよ!」と、興奮し、「わあ、呼吸がすごく楽になった!」と喜んで、最近体調を崩して苦しんでいる友人を助けてくれ、というので、もちろんOKし、翌朝早く帰る予定の新幹線の時間を送らせて、施術してさしあげたのでした。

この方は、心臓の働きが60%、肺の働きは左右とも50%、血流は50%しか働いていませんでした。

この方もまた、数十分後には、すべて100%の機能を発揮するようになっていたのです。

「これなら、明日、ゴルフに行けるなあ!」

と喜んでくれました。70歳の会社経営者の方でした。

 

施術中の人が一様に発せられる言葉というのが「体が熱くなってきた!」という感動の言葉です。

血流が元に戻っている証拠です。

 

菅野さんの師匠のイネイト活性療法の創始者、豊田竜大さんの『根本治療! 脳が教えてくれる「見えないトラブル」』と言う本、イネイト健康法を主導する、木村仁さんの『ゼロ波動の癒し』という本、それに、保江邦夫さんのたくさんのご本や動画から得た(パクった)、数々のヒント、そして、何よりもOリングテストを教えていただいた豊岡憲治先生からのてんこ盛りの学びの数々、それに加えて、近年身に着いた「宇宙エネルギー戴パワー」のおかげ様が、私の中でうま~く融合されて、自分でも驚くような「施術の腕前」になったのだろうなあと、他人事のように分析しています。

 

そういえば、宮崎の今村大恵さんから次のようなお問い合わせが来ていました。

「自分は『土地建物用』を4セット買ったのだが、「饒舌の施術」を受ける資格は、4人までもできますか」と。

私は次のように返信しました。

「今村さんの場合は、何人でも紹介された方は施術して差し上げます。ただし、宮崎まで行って、というのはできません。私が東京へ出張した時に、東京の「縄文施術院」まで足を運んでくだされば、何人でも対応したします。」

 

今村さんから、こういうことをメルマガに書いておいて欲しいと言われましたので、書き加えました。

 

それから、菅野さんと私が組めば、お互いの不得手な面をカバーしあうことがわかってきましたので、そして、菅野さんはプロとして施術代をいただける立場ですので、この両者が組んで・・・・という案が、同時に何人もの仲間から出ていますので、近々、このことを詰めたいと思います。

27日の浅草勉強会では、発表できるかもしれません。

 

なお、「饒舌の施術」の施術資格は、今まで通り,『土地建物用』をご自宅に設置した方、という大原則は変わりません。

 

よろしくお願いいたします。

 

ありがとうございます。

 

  2021年6月14日