第181号 津軽特殊施術受診ツアー ご一行様

 

 

 3月3・4・5日の三泊四日で、表題に掲げたご一行様、男女4名がおいで

になり、その間私は、ついでに「津軽探訪」もしたらいいということで、レンタカーを借りて、あちこちをご案内しました。

 

 事の起こりは、私が40年ほど前の教え子のS・Yさんという女性がやっている、カイロプラクテックで体をほぐしてもらったことに始まります。

 私は年中、全国各地を走り回っていて、行く先々で「先生、お若いですねえ」「社長!また、若くなったじゃないですか」とおだてられて、自分でもついついその気になっていたのですが、精神・魂の入れ物である「肉体」は、かなり傷んでいるのを自覚していました。

 

 そのため、私の地元での勉強会で親しくなった、二人の施術士さんには時々お世話になっていたのです。

 一人はK・Nさんという女性がやっている「カリスマ療法」といい、もうひとりはT・Yさんという女性がやっている「CS60」という施術で、いずれも私はこのお二人に会うまでは知らない世界でした。

 

 三人は、私の地元の勉強会が縁でお互いに親しくなっておられる間柄で、KさんとTさんに勧められて、私はSさんのところへ治療に出かけたというわけです。

 Sさんは開業して10数年の間に、数千人の患者さんの体をほぐしてきたといいますが、そのSさんから、こんなことを言われたのです。

 「先生! 先生は日ごろから若い若いと言われてその気になっているようだけど、私は3千人から4千人くらいの人の体に触ってきたけど、こんなに硬くて頑固な体は、初めて触りましたよ。先生の体は、暦年齢よりも、ずっと歳とっています!」

 

 このことをKさんとTさんに話したら、二人とも大喜びで、

 「さすがSさんは教え子だからほんとのことを言えたんだね。私たちもそれは気が付いてたけど、遠慮して言えなかったんです」

 

 こんないきさつを、東京の勉強会の懇親会やほかの酒の席でご披露していたら「そんなに面白い特殊な素晴らしい施術があるのなら、受けてみたいねえ」という人が次々と現れ、「まずは、都合のつく人だけ先に行って、体験してみよう」と男性二人だけが、酒の席で日にちを決め、その場から酔った勢いで三人の施術士さんたちに電話して了解を得て、あれよあれよという間に日程が決まったのでした。

 

 それを聞き及んだ二人の女性たちが「私たちも連れてって」となり、第1回目のツアーとなったものです。

 

 Sさんはカイロプラクテックとともに、「木村仁式・イネイト健康法」という、これまた魔訶不思議極まりない施術もマスターしておられ、これを受けたメンバーの一人の男性はすっかり心酔してしまい、「今日はお酒とお風呂は控えるように」との注意を金科玉条のごとく守り、山間の温泉宿に連泊して夜は盛大に酒盛りをしようと予約したのにも関わらず、その日は一滴の酒も口にしなかったのでした。

 「あの呑兵衛が!」と、私は半ば呆れ、半ば尊敬のまなざしを向けながら、おいしい酒に酔いしれていましたが・・・・。

 

 Kさんの「カリスマ」もTさんの「CS60」も、ともに全国的な広がりを持つ療法で、今回施術を受けた人たちは、すっかりファンになり「また、ぜひ来たい」とほれ込んでいました。

 

 今後、第2回、第3回と続けるつもりです。

 また、こちらから東京へ出向いて、どこかの拠点で「津軽三人娘、特殊施術大会」を開催しても面白いなあと、ご一行の酒席で盛り上がったことでした。

 

 西洋医学一辺倒の風潮に、ようやく?マークが出かかっている今、三人とも確かな資格を持っている方々ですので、私は大いに乗り気になっています。

 

 動きがあれば、このメルマガでご案内いたします。

 

 ありがとうございます。

 

  2021年3月10日